特許
J-GLOBAL ID:201103007209462670
ビスフェノールA中の不純物混入を減少させるための液体真空ポンプシール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 渡邊 隆
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-570130
特許番号:特許第4455762号
出願日: 1999年06月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】酸触媒の存在下にフェノールおよびアセトンを反応させることによってビスフェノールAを製造すること、
反応の残渣を結晶化させてビスフェノールA/フェノール結晶スラリーにすること、および
真空にするための真空ポンプ中に液体リングシールを利用する回転真空ポンプを装備するろ過器中にスラリーを通すことによってビスフェノールA/フェノールスラリーからビスフェノールA/フェノール結晶を分離すること
を含み、
前記真空ポンプ中の液体リングシールとして液体フェノールを使用し、
前記液体リングシールとして使用する前記フェノールが、操作条件の下で華氏150度(65°C)〜華氏175度(80°C)の温度であり、前記酸触媒に由来する酸汚染を吸収し、
この方法で製造されるビスフェノールA中に存在するナトリウムの量が、10億分の1の単位で検出されない、
ビスフェノールAの製造方法(但し、前記液体リングシールとして使用する前記フェノールが、操作条件の下で水を60%以上含むことになる場合を除外する)。
IPC (3件):
C07C 37/82 ( 200 6.01)
, C07C 39/16 ( 200 6.01)
, F16J 15/40 ( 200 6.01)
FI (3件):
C07C 37/82
, C07C 39/16
, F16J 15/40 Z
引用特許:
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