特許
J-GLOBAL ID:201103007256616600
複数人物が存在する場合の人間の顔のロバスト追跡システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169193
公開番号(公開出願番号):特開2000-036052
特許番号:特許第4251719号
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年02月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 カラービデオシーケンスから1枚のフレームを現入力画像として取得する手段と、前記現入力画像をフィルタで処理して有彩色空間画像に変換し、該有彩色空間画像となるフィルタ処理画像を形成する手段と、前記フィルタ処理画像の射影ヒストグラムに基づき前記フィルタ処理画像中の顔の位置と寸法を推定する手段と、前記フィルタ処理画像内の追跡顔の位置と寸法を出力する手段とを含み、
前記顔の位置と寸法を推定する手段は、分布している全サンプルを使用してサンプル平均値μと標準偏差値σを計算することと、
μt(0)=μ及びδ=最大値(a*σ,b*画像幅、但しaとbはスケールファクタ)に設定してk時点のトリミング間隔内におけるトリミング平均値μ(k)を得ることと、
前記トリミング間隔内におけるトリミング平均値μt(k+1)を計算し前記トリミングした間隔[μt(k)-δ,μt(k)+δ]を規定することと、
|μt(k+1)-μt(k)|<ε(εは公差)になるまで前記トリミング平均値を再計算することと、
最終のトリミングした間隔内のトリミング平均値をロバスト平均値μ*とし、
間隔[μ*-δ,μ*+δ]内のサンプルに基づきトリミングした標準偏差値σtを計算し、寸法=c*σt(但しcはスケールファクタ)に設定することにより顔領域の寸法を計算することを含み、
前記サンプルは、前記フィルタ処理画像中の各画素のうち、有彩色空間中でモデル化された所定の規定により皮膚色であると判別した画素を指すものであって、
前記サンプル平均値は、フィルタ処理画像中の各画素について、有彩色空間中でモデル化された所定の規定により皮膚色であるか否かを判別した2値画像を生成し、該2値画像における肌色を示す画素を2値画像のX軸とY軸にそれぞれ投影して、画素数の1次元ヒストグラムを生成し、該1次元ヒストグラムに分布するサンプルの平均値であって、
前記標準偏差σは、前記1次元ヒストグラムに分布するサンプルの標準偏差であることを特徴とする複数人物が存在する場合の人間の顔のロバスト追跡システム。
IPC (2件):
G06T 7/60 ( 200 6.01)
, H04N 7/18 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06T 7/60 150
, H04N 7/18 K
引用特許:
出願人引用 (6件)
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画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-293467
出願人:ソニー株式会社
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画像認識方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-119974
出願人:沖電気工業株式会社
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物体検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-146857
出願人:日本電信電話株式会社
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特開昭61-161091
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移動物体の計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-261223
出願人:株式会社応用計測研究所
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顔面内部位認識方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-092471
出願人:三洋電機株式会社
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審査官引用 (6件)
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画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-293467
出願人:ソニー株式会社
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画像認識方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-119974
出願人:沖電気工業株式会社
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物体検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-146857
出願人:日本電信電話株式会社
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特開昭61-161091
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移動物体の計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-261223
出願人:株式会社応用計測研究所
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顔面内部位認識方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-092471
出願人:三洋電機株式会社
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