特許
J-GLOBAL ID:200903095996843978

物体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146857
公開番号(公開出願番号):特開平9-330404
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 精度を落とすことなく物体検出の速度を向上させる物体検出装置を提供する。【解決手段】 カラーヒストグラム作成装置5により登録物体等の画像に対して特徴量を予め計算する。次に、注目領域走査抽出装置7が入力画像に注目領域を設定し、注目領域の近傍の各点の領域の類似値の上限値から、必要な場合だけ、この注目領域を、入力カラーヒストグラム作成装置8に送出する。入力カラーヒストグラム作成装置8では、前記登録物体等の画像の特徴量を計算する。この特徴量と前記登録物体等の画像に対しての特徴量とから、類似値計算装置9が類似値を計算する。この類似値と目標とする類似値を検出判定装置11が比較し、検出の有無を判断する。又、前記注目領域の近傍の各点の領域の類似値の上限値は、上限値計算装置10がすでに得られた類似値から計算する。
請求項(抜粋):
画像中から予め登録してある物体又は模様の領域を探し出す物体検出装置において、物体学習装置と物体検出装置とを具備し、前記物体学習装置は、登録した物体又は模様の画像に対して特徴量を予め計算する手段を備え、前記物体検出装置は、入力画像を走査して注目領域を設定するとともに、この注目領域の近傍の各点における類似度合の上限値が、予め設定された目標とする類似度合よりも小さい場合には、次の注目領域を設定し、大きい場合及び前記注目領域の近傍の各点における類似度合の上限値が計算されない場合には、前記設定した注目領域を送出する手段と、この送出された注目領域内の画像に対して特徴量を計算する手段と、この注目領域の画像に対しての特徴量と、前記物体学習装置に予め登録した物体又は模様の画像の特徴量との類似度合を計算する手段と、この類似度合から前記送出された注目領域の近傍の各点における領域の前記類似度合の上限値を計算する手段と、前記類似度合と予め設定された目標とする類似度合とにより前記物体又は模様が前記設定した注目領域に存在するかどうかを判定する手段と、を有することを特徴とする物体検出装置。
FI (2件):
G06F 15/70 460 A ,  G06F 15/70 325
引用特許:
審査官引用 (4件)
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