特許
J-GLOBAL ID:201103007429680695

有機廃棄物の処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 一色 健輔 ,  原島 典孝 ,  鈴木 知
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318496
公開番号(公開出願番号):特開2001-129519
特許番号:特許第3646590号
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 紙屑や生ゴミ、または処分場から掘削回収した有機質を多く含む廃棄物、あるいは汚染土壌等の処理対象物を収納する容器と、該容器内に収納した処理対象物中に挿入される注入井と、該注入井に超高圧をもって短時間の間隔のパルス状にして間欠的に浄化促進成分を供給する高圧間欠注入装置と、該容器内で発生する水分混じりのガス状物質を吸引回収してこのガス状物質を浄化して排出する浄化排出処理設備とを備え、 該高圧間欠注入装置は、エアコンプレッサで発生される超高圧の圧搾空気を供給管を介して導入して貯留するタンクと、該タンク内の圧力が所定圧以上になると瞬時に開弁して圧搾空気を排出するとともに、この排出によってタンク内圧力が低下されると瞬時に閉弁してタンク内の圧搾空気を間欠的に排出する間欠バルブとを備えて、該注入井の上端にカップリングを介して接続されており、 該浄化排出処理設備は、吸引井と、該吸引井の上端部にカップリングを介し繋がれて上記水分混じりのガス状物質を気液分離する気液分離器と、該気液分離器に繋がって気液分離されたガスを吸引する吸引ポンプと、該吸引ポンプで吸引回収したガスを浄化処理する排出ガス浄化装置と、浄化処理したガスを放出する浄化ガス排気装置とからなり、 該容器内の処理対象物に適度な水分を与えた状態で、該高圧間欠注入装置により該注入井を通じて処理対象物中に該浄化促進成分を爆発的に間欠注入する一方、該浄化排出処理設備で該容器内に発生するガス状物質を吸引回収して浄化排出処理するとともに、 該容器の下側部に設けた排水設備から汚濁物質を含む浸出水等の液体分を回収して、水浄化処理設備で浄化する、 ことを特徴とする有機廃棄物の処理システム。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  B09C 1/10
FI (3件):
B09B 3/00 ZAB A ,  B09B 3/00 E ,  B09B 3/00 304 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
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