特許
J-GLOBAL ID:201103007440465313

三角形クラウン補強体を備えたタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  竹内 英人 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-548174
特許番号:特許第4383662号
出願日: 1999年04月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 赤道方向半径RSS±ΔRSS(ΔRSSはカーカス補強体の最小厚さの1倍に等しい)のカーカス補強体(1)を有し、該カーカス補強体(1)は本質的な円筒状すなわち準円筒状のクラウン補強体(3)により半径方向に覆われ、クラウン補強体(3)は周方向補強要素の少なくとも1つのワーキングプライ(30)で形成され、前記カーカス補強体(1)は、一方では、赤道平面XX′の両側で保持円と呼ばれる円Cに接し、該円Cおよびカーカス補強体(1)の子午線方向プロファイルへの共通接線は、前記子午線方向プロファイルと保持円Cとの接点Tで、該接点Tを通り回転軸線に平行な線に対して20〜-80°の間の角度αを形成し、前記カーカス補強体(1)は、他方では、前記接点Tと最大軸線方向幅の点Eとの間に位置する部分に、周方向の非伸長性要素からなる補強アーマチャ(6)が設けられている、0.3〜0.8の間の形状比H/Sをもつタイヤにおいて、 子午線方向断面で見たときおよびタイヤがそのワーキングリムに装着されかつその推奨圧力に膨張されたときに、カーカス補強体(1)の主部分の各半部の中心線が、次の4つの円弧からなる子午線方向プロファイルを有し、すなわち、 値r1および/または2r1に等しいかこれらの間の半径r′1の第1円弧TAを有し、該第1円弧TAは、一方では、半径rJのリム縁部と同心状でかつカーカス補強体の最小厚さの少なくとも2倍に等しい距離eTだけ前記リム縁部から半径方向上方に位置しかつ隔てられた保持円Cに接し、他方では、第2円弧AEとの交差点Aを有し、 前記第2円弧AEは、最大軸線方向幅の点Eを通りかつ回転軸線に垂直な線Dに接する、値r1と値2r1との間の半径r′′1を有し、 半径r2の第3円弧EFを有し、該第3円弧は、最大軸線方向幅の点Eで第2円弧AEに接し、かつ保持円Cの中心OJを通りかつ回転軸線に平行な線から距離dだけ隔たった点Fで準円筒状のクラウン補強体(3)に平行な第4円弧FGに接し、大きさd、r1およびr2は次式の関係を満たし、 d=r2+(r1+arJ+eT)cosαおよびr1=r2RSS/(RSS-r2) ここで、αは点Tでの接線と回転軸線に平行な線との間の角度、aは-1、0または1をとることができる定数であり、 第4円弧FGは、カーカス補強体のせいぜい最小厚さeだけ小さいクラウン補強体の横方向半径RTに等しい半径RTCを有し、ワーキングクラウン補強体(3)の幅は、クラウン補強体(3)への前記子午線方向プロファイルの2つの接点Fを隔てる距離と、2r2/3だけ増大した前記距離との間に形成されることを特徴とするタイヤ。
IPC (5件):
B60C 3/00 ( 200 6.01) ,  B60C 3/04 ( 200 6.01) ,  B60C 9/08 ( 200 6.01) ,  B60C 15/00 ( 200 6.01) ,  B60C 15/06 ( 200 6.01)
FI (7件):
B60C 3/00 D ,  B60C 3/04 A ,  B60C 9/08 E ,  B60C 9/08 N ,  B60C 9/08 L ,  B60C 15/00 D ,  B60C 15/06 R
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭50-082701
  • 特開平4-278810
  • 特開平2-234812
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