特許
J-GLOBAL ID:201103007559766389
トリポート型等速ジョイントの筒状ハウジング部材の内周面の高周波移動焼入方法およびその方法に使用する高周波コイル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
奥山 尚一
, 有原 幸一
, 松島 鉄男
, 秋山 暢利
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-272710
公開番号(公開出願番号):特開2002-080914
特許番号:特許第3582783号
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】加熱用の高周波コイルとトリポート型等速ジョイントの筒状ハウジング部材とを相対的に移動させながら、前記筒状ハウジング部材の内周面を加熱し、その直後、加熱された前記内周面に、冷却液を噴射して、前記内周面を焼入するに際し、前記筒状ハウジング部材の最小径内周面から、ある間隔を隔てて、円環状の高周波コイルを前記筒状ハウジング部材の内周面内に配設し、前記筒状ハウジング部材を前記筒状ハウジング部材の軸心方向を中心として回転させるとともに、前記高周波コイルと前記筒状ハウジング部材とを前記軸心方向に沿って相対的に移動させながら、前記高周波コイルに高周波電流を供給して、前記筒状ハウジング部材の内周面を高周波加熱し、その直後、該加熱面に対して、前記高周波コイルの下部に配設されたる第1の冷却手段により冷却液を噴射して、前記内周面を移動焼入するとともに、前記筒状ハウジング部材の外周に、該外周面から、ある距離を離間して配置される第2の冷却手段により、冷却液を、前記高周波加熱に先行、または該高周波加熱に並行して噴射して、前記筒状ハウジング部材の最薄肉部の過熱を抑えることを特徴とするトリポート型等速ジョイントの筒状ハウジング部材の内周面の高周波移動焼入方法。
IPC (3件):
C21D 9/40
, C21D 1/10
, C21D 1/667
FI (5件):
C21D 9/40 A
, C21D 1/10 H
, C21D 1/10 M
, C21D 1/10 S
, C21D 1/667
引用特許:
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