特許
J-GLOBAL ID:201103007934883460
端末装置、通信方法、及び通信プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 尚
, 稲山 朋宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-210379
公開番号(公開出願番号):特開2011-061594
出願日: 2009年09月11日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】端末装置間で通信が開始されるまでの時間が短く、且つ、通信時における遅延が発生し難い端末装置、通信方法、通信プログラムを提供する。【解決手段】異なるNAT装置の配下にある端末装置9と端末装置10との間で映像データの通信が行われる。はじめに端末装置9は、HTTPサーバ4を介したトンネリング通信によって、端末装置10と通信を開始する(119)。トンネリング通信が実行されている状態で、NAT装置のNAT種別が特定される(121,123)。端末装置9,10間でP2P通信を行うために必要な開始手順の通信が、判定されたNAT種別によって特定され、特定された開始手順に基づいて、端末装置9,10間で通信が行われる(125)。通信後、端末装置9,10間でP2P通信が実行され(127)、次いでトンネリング通信が中止される。【選択図】図15
請求項(抜粋):
外部ネットワークに接続するNAT装置の配下の内部ネットワークに接続され、前記NAT装置とは異なる他の前記NAT装置の配下にある他の端末装置と通信を行う端末装置であって、
前記外部ネットワークに接続するサーバであって、前記NAT装置が転送可能な通信プロトコルに基づいてパケットをカプセル化/非カプセル化することによって、前記端末装置間のトンネリング通信を実現するサーバを介し、異なる前記NAT装置の配下の前記内部ネットワークに接続された通信相手の前記端末装置である相手端末装置との間でトンネリング通信を行う第一通信手段と、
前記第一通信手段によって前記相手端末装置との間で前記トンネリング通信が行われている状態で、前記NAT装置におけるポートマッピングの方法毎に前記NAT装置を種別した種別情報であって、自身が直接接続する前記NAT装置である自身NAT装置の種別情報と、前記相手端末装置が直接接続する前記NAT装置である相手NAT装置の種別情報とのうち少なくとも一方を、前記外部ネットワークに接続された管理サーバとの通信によって前記管理サーバから取得し特定する第一特定手段と、
前記第一特定手段において特定された前記種別情報に基づいて、前記自身NAT装置及び前記相手NAT装置を介して前記相手端末装置とP2P(Peer to Peer)通信を開始させる場合に必要な開始手順を、記憶手段に記憶した手順リストから選択する選択手段と、
前記選択手段において選択された前記開始手順に基づいた通信を行うことによって、前記相手端末装置との間で前記P2P通信を開始させ、次いで、前記第一通信手段によって行われている前記トンネリング通信を終了させることによって、前記トンネリング通信を前記P2P通信に切り替える切替手段と、
前記切替手段によって前記トンネリング通信から前記P2P通信に切り替えられた後、前記相手端末装置との間で前記P2P通信を行う第二通信手段と
を備えたことを特徴とする端末装置。
IPC (4件):
H04L 12/56
, H04L 12/46
, H04M 11/00
, G06F 13/00
FI (4件):
H04L12/56 H
, H04L12/46 E
, H04M11/00 302
, G06F13/00 353C
Fターム (23件):
5B089GA11
, 5B089GA21
, 5B089GA31
, 5B089GB01
, 5B089HA10
, 5B089HB02
, 5B089KA05
, 5B089KG03
, 5K030GA02
, 5K030HA08
, 5K030HD01
, 5K030HD07
, 5K033AA02
, 5K033AA03
, 5K033CB01
, 5K033DA01
, 5K201AA01
, 5K201BA05
, 5K201BD06
, 5K201DA07
, 5K201EA05
, 5K201EC01
, 5K201EC06
引用特許:
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