特許
J-GLOBAL ID:201103007955087907

スクロール式流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254643
公開番号(公開出願番号):特開2000-170671
特許番号:特許第4444407号
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2000年06月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ケーシング(1)と、該ケーシング(1)に設けられ、鏡板(2A)に渦巻状のラップ部(21A,51A,61A,71A,81A)が立設された固定スクロール(21,51,61,71,81)と、前記ケーシング(1)に回転可能に設けられ、先端側に嵌合部(3A)を有する駆動軸(3)と、該駆動軸(3)の先端側に旋回可能に設けられ、鏡板(8A)の表面側に前記固定スクロール(21,51,61,71,81)のラップ部(21A,51A,61A,71A,81A)と重なり合って複数の圧縮室(23,53,63,73,83)を画成する渦巻状のラップ部(22A,52A,62A,72A,82A)が立設され、鏡板(8A)の背面側にボス部(4A)が設けられた旋回スクロール(22,52,62,72,82)と、円盤部(5A)と、該円盤部(5A)の一側端面に配置され、前記駆動軸(3)の嵌合部(3A)に回転可能に嵌合される嵌合軸部(5B)と、前記円盤部(5A)の他側端面に配置され、前記ボス部(4A)に回転可能に嵌合される偏心軸部(5C)とを備え、該旋回スクロール(22,52,62,72,82)の旋回半径を可変とする旋回半径可変機構(5)とを備えたスクロール式流体機械において、 前記旋回スクロール(22,52,62,72,82)の中心を前記固定スクロール(21,51,61,71,81)の中心に一致させ、前記固定スクロール(21,51,61,71,81)のラップ部(21A,51A,61A,71A,81A)を前記駆動軸(3)の軸線(O1-O1)を中心に180度回転して前記旋回スクロール(22,52,62,72,82)のラップ部(22A,52A,62A,72A,82A)に重ね合わせた場合において、前記旋回スクロール(22,52,62,72,82)のラップ部内周面(22A1,52A1,62A1,72A1,82A1)を前記固定スクロール(21,51,61,71,81)のラップ部内周面(21A1,51A1,61A1,71A1,81A1)よりも前記駆動軸(3)の軸線(O1-O1)側に設けることにより、前記旋回スクロール(22,52,62,72,82)のラップ部内周面(22A1,52A1,62A1,72A1,82A1)と前記固定スクロール(21,51,61,71,81)のラップ部外周面(21A2,51A2,61A2,71A2,81A2)とは、その周方向の少なくともいずれかの部位で接触する構成とし、前記旋回スクロール(22,52,62,72,82)のラップ部外周面(22A2,52A2,62A2,72A2,82A2)と前記固定スクロール(21,51,61,71,81)のラップ部内周面(21A1,51A1,61A1,71A1,81A1)との間には、その全周に亘って隙間を形成する構成としたことを特徴とするスクロール式流体機械。
IPC (1件):
F04C 18/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
F04C 18/02 311 Q ,  F04C 18/02 311 N
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • スクロール式流体機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-325178   出願人:トキコ株式会社
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-206083   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭59-012187
全件表示

前のページに戻る