特許
J-GLOBAL ID：201103008012375934
薬液等の分注方法
出願人/特許権者：
独立行政法人理化学研究所
独立行政法人理化学研究所 について
代理人 (1件)： 河野 誠
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-277004
公開番号（公開出願番号）：特開2006-090854
特許番号：特許第3906424号
出願日： 2004年09月24日
公開日（公表日）： 2006年04月06日
請求項（抜粋）：
【請求項1】 薬液その他の対象液の吸引・分注用のラインの基端部側と先端側に、それぞれ異なる対象液の混合を防止するバルブ(17),(18)を介して、主としてライン内に洗浄液を吸引して充填するとともに洗浄液の吸引・排出によりラインを洗浄せしめる洗浄用シリンジ(2)と、洗浄液以外の対象液を吸引してライン内及びシリンジ内に当該対象液を吸引充填し且つ排出分注する分注用シリンジ(3)とを接続し、該ラインの先端に対象液の分注及び吸排出を行うニードル(14)を接続し、上記各バルブ(17),(18)の作動とシリンジの吸引・排出作動をさせることによりニードル(14)より薬液等の吸引・分注を行う方法において、
A.上記各シリンジ(2),(3)をそれぞれ排出側にストロークさせた状態でニードル(14)及びライン内に洗浄液を充満させる初期工程と、
B.洗浄用シリンジ(2)を吸引作動させニードル(14)より薬液を吸引し、ライン内の洗浄液を洗浄用シリンジ(2)内に貯留するとともに分注用シリンジ(3)より先端側のライン内に薬液を充満させる工程と、
C.分注用シリンジ(3)を吸引作動させてシリンジ内に薬液を貯留する工程と、
D.分注用シリンジ(3)を排出作動させ、
E.分注を完了させる工程と、
F.分注用シリンジ(3)を排出状態で停止させた状態で洗浄用シリンジ(2)を排出作動させて洗浄液を排出するとともにライン内の残存薬液を排出する工程と、
G.洗浄用シリンジ(2)を吸引作動させてニードル(14)から洗浄液を吸引してライン内及び洗浄用シリンジ(2)内に洗浄液を充満させる工程と、
H.さらに洗浄用シリンジ(2)を排出作動させることによって洗浄用シリンジ(2)内とライン内の洗浄を行う工程、
とからなる薬液等の分注方法。
IPC (2件)：
FI (3件)：
引用特許：
出願人引用 (4件)
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特公昭50-017878
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洗剤洗浄可能な分注装置及びその洗浄方法
公報種別：公開公報 出願番号：特願平5-005921 出願人：株式会社日立製作所 -
特開昭58-129366
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