特許
J-GLOBAL ID:201103008232881784

保全検査業務支援システム、サーバおよびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-058697
公開番号(公開出願番号):特開2011-192110
出願日: 2010年03月16日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】鉄道構造物の保全検査業務を支援し、異常時に社会的影響を最小限に留めて、迅速な復旧を図る。【解決手段】サーバ3は、センサから送信される情報に基づいて折返し区間ごとに区間損傷度を算出する損傷度算出プログラム31、折返し区間ごとに復旧優先度を算出する復旧優先度算出プログラム32、補修区間ごとに補修順位を算出する補修順位算出プログラム33、巡視区間の巡回順序を示す巡視経路を算出する巡視経路算出プログラム34、検査員による巡視の結果を受信し、区間損傷度を更新する損傷度更新プログラム35、地理情報システムで使われるデータを記憶する地理データベース36、鉄道構造物に関するデータを記憶する構造物情報データベース37、センサに関するデータを記憶するセンサデータベース38、異常時に保全検査業務を支援するための様々なデータを記憶する異常管理データベース39を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
サーバと表示装置とから構成され、センサを利用して鉄道構造物の保全検査業務を支援する保全検査業務支援システムであって、 前記サーバは、 折り返し設備のある駅ごとに区分けされた鉄道路線の区間を折返し区間とし、前記折返し区間に紐付けて前記鉄道構造物の情報を記憶する鉄道構造物テーブルと、 前記鉄道構造物に紐付けて前記センサの情報を記憶するセンサテーブルと、 前記折返し区間ごとに運休時の影響度の情報を記憶する影響度テーブルと、 前記センサから送信される情報に基づいて、前記折返し区間ごとに区間損傷度を算出する損傷度算出手段と、 前記影響度テーブルに基づいて、前記折返し区間ごとに復旧優先度を算出する復旧優先度算出手段と、 前記区間損傷度が補修を必要とする値の折返し区間を補修区間とし、前記復旧優先度および前記鉄道構造物テーブルに基づいて、前記補修区間ごとに補修順位を算出する補修順位算出手段と、 前記区間損傷度が巡視を必要とする値の折返し区間を巡視区間とし、前記復旧優先度および前記鉄道構造物テーブルに基づいて、前記巡視区間の巡回順序を示す巡視経路を算出する巡視経路算出手段と、 前記補修順位および前記巡視経路を前記表示装置に送信する送信手段と、 を具備することを特徴とする保全検査業務支援システム。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (2件):
G06F17/60 138 ,  G06F17/60 112G
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
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