特許
J-GLOBAL ID:201103008401104660
グルコース測定用バイオセンサ
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大野 聖二
, 森田 耕司
, 田中 玲子
, 松任谷 優子
, 伊藤 奈月
, 金本 恵子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-137993
公開番号(公開出願番号):特開2011-217755
出願日: 2011年06月22日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】グルコースに対する反応性、熱安定性、基質認識性に優れ、しかもマルトースに対する作用性が低いという優れた特性を有するFAD結合型グルコース脱水素酵素の生産、及び利用方法を提供する。【解決手段】上記酵素をコードする新規な遺伝子、該遺伝子により組換えられた形質転換細胞を用いる該酵素の製造方法、並びに、該酵素を使用するグルコースの測定方法、グルコース測定試薬組成物、及びグルコース測定用のバイオセンサ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁性基板上に、電極系と、酵素と電子受容体とを含む酵素反応層とを備え、前記酵素反応層上に基質を含む試料液を滴下すると、酵素反応層の酵素と基質が反応し、これにともなって電子が授受された電子受容体から基質濃度を測定する、医療分野、臨床分野で使用されるグルコース測定用バイオセンサであって、
前記酵素が、アスペルギルス・オリゼ由来のFAD結合型グルコース脱水素酵素をコードするポリヌクレオチドを保有する組み換えベクターを用いて、アスペルギルス・オリゼ株を形質転換して培養するセルフクローニングにより生産したFAD結合型グルコース脱水素酵素であり、
グルコースに対する酵素活性を100%とした場合に、マルトースとガラクトースとに対する酵素活性値がともに5%以下であることを特徴とするグルコース測定用バイオセンサ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
4B024AA11
, 4B024BA08
, 4B024CA04
, 4B024DA11
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B029AA07
, 4B029BB16
, 4B029CC02
, 4B029FA12
, 4B050CC03
, 4B050DD03
, 4B050EE10
, 4B050KK08
, 4B050LL03
引用特許:
引用文献:
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