特許
J-GLOBAL ID:201103008494615368

コンパイル装置、最適化方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-114193
公開番号(公開出願番号):特開2001-306331
特許番号:特許第3974742号
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2001年11月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 プログラミング言語で記述されたプログラムのソース・コードを機械語に変換するコンパイル装置において、 前記ソース・コードから変換された中間コードのコード列のうち例外処理が起きる可能性のある命令に対して、例外処理が起きるかどうかをチェックするトライ節と、例外処理が発生した場合に固有の処理を行うためのキャッチ節とを設定する前処理部と、 前記前処理部により前記トライ節および前記キャッチ節を設定された中間コードのコード列における前記例外処理が起きる可能性のある命令に対して、少なくとも、例外処理が起きないパスにおいて、全ての変数を通常のレジスタ割付を使ってレジスタに割り付ける最適化、または部分的な冗長度除去のアルゴリズムを使ったメモリへの書き込み命令の最適化を行うと共に、当該最適化を行う際に、当該例外処理が起きる可能性のある命令と当該例外処理を実行する場所との間にプログラム実行時に使用される変数へのレジスタ割付の相違またはメモリ内容の相違があるか否かを調べ、相違があるならば、当該変数へのレジスタ割付の相違または当該メモリ内容の相違を補償する補償コードと、当該補償コードを経た後に当該例外処理を実行する場所に制御を移すためのコードとを、前記キャッチ節の中に生成する後処理部と を備えることを特徴とするコンパイル装置。
IPC (1件):
G06F 9/45 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06F 9/44 322 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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