特許
J-GLOBAL ID:201103008870174599

ポリアリルオキシ化合物の製造方法及びポリグリシジルオキシ化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-055429
公開番号(公開出願番号):特開2011-213716
出願日: 2011年03月14日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】塩素の含有量が極めて少なく、電子材料原料として有用なポリグリシジルオキシ化合物を製造する方法、及びその製造原料として有用な中間体である、塩素の含有量が極めて少ない精製ポリアリルオキシ化合物を、高価で分離が困難な触媒を使用せずに安価に製造できる方法を提供することを課題とする。【解決手段】 芳香族炭化水素基、芳香族炭化水素基の少なくとも一部が水添された基、又は脂肪族基に少なくとも2個の水酸基を有するポリヒドロキシ化合物と、粗アリルクロライドとを反応させて、少なくとも2個のアリルオキシ基を有するポリアリルオキシ化合物を主成分とする精製ポリアリルオキシ化合物を得る工程を含むポリアリルオキシ化合物の製造方法において、粗アリルクロライド中の塩素原子を2個含む分子量152の化合物の含有量と、塩素原子を3個含む分子量228の化合物の含有量の和が0.005重量%以下であるものを用いる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
芳香族炭化水素基、芳香族炭化水素基の少なくとも一部が水素添加された基、又は脂肪族基のいずれかの基に少なくとも2個の水酸基を有するポリヒドロキシ化合物と、粗アリルクロライドとを反応させて、少なくとも2個のアリルオキシ基を有するポリアリルオキシ化合物を主成分とする精製ポリアリルオキシ化合物を得る工程を含むポリアリルオキシ化合物の製造方法であって、粗アリルクロライド中の塩素原子を2個含む分子量152の化合物の含有量と、塩素原子を3個含む分子量228の化合物の含有量の和が0.005重量%以下であることを特徴とするポリアリルオキシ化合物の製造方法。
IPC (6件):
C07C 41/16 ,  C07C 43/205 ,  C07C 43/184 ,  C07D 303/27 ,  C07D 301/12 ,  C07D 493/04
FI (7件):
C07C41/16 ,  C07C43/205 D ,  C07C43/205 A ,  C07C43/184 ,  C07D303/27 ,  C07D301/12 ,  C07D493/04 101D
Fターム (26件):
4C048AA01 ,  4C048BB09 ,  4C048BB11 ,  4C048CC02 ,  4C048UU05 ,  4C048XX02 ,  4C071AA01 ,  4C071BB01 ,  4C071CC12 ,  4C071EE05 ,  4C071FF15 ,  4C071HH05 ,  4C071JJ06 ,  4C071KK02 ,  4C071LL03 ,  4H006AA02 ,  4H006AC43 ,  4H006AD16 ,  4H006AD17 ,  4H006BA92 ,  4H006BC30 ,  4H006GN03 ,  4H006GP02 ,  4H006GP03 ,  4H039CA63 ,  4H039CC40
引用特許:
審査官引用 (17件)
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