特許
J-GLOBAL ID:201103009028835877

車両用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-266623
公開番号(公開出願番号):特開2002-067604
特許番号:特許第3965885号
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2002年03月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車輪を取付けるためのハブホイールが、車体側に固定される複列転がり軸受に軸心回りに回転自在に支持され、前記ハブホイールを駆動軸に対して傾動可能に支持する等速ジョイントが設けられ、この等速ジョイントは、ハブホイールを駆動軸に対して傾動案内する案内玉群の軌道となる案内部を有する外輪に一体的に形成された軸部を有し、この軸部が前記ハブホイールに形成した挿通穴に対し車両インナ側からスプライン嵌合される車両用軸受装置であって、 前記ハブホイールの車両インナ側端面は等速ジョイントの外輪の小径側端面に当接し、 前記軸部がハブホイールに対して軸心方向にがたつくのを防止するためのがたつき防止手段が設けられ、 このがたつき防止手段は、ハブホイールの車両アウタ側端面に、軸心方向に沿って凹となるよう形成した第一凹部と、前記軸部の車両アウタ側外周部に第一凹部に対して径方向内側位置に配置されるとともに第一凹部に連続して形成された第二凹部と、これら第一凹部および第二凹部に渡して配置されてハブホイールを車両インナ側に押圧するための皿ばねと、 前記第二凹部の内周部における車両アウタ側に形成され、前記皿ばねの内端部を係止するための傾斜面を有する環状の係止凸部と、を備え、 前記皿ばねは、その弾性に抗して内径側端部が前記係止凸部の傾斜面に係止され外径側が前記第一凹部の隅部に当接された状態で取付けられていることを特徴とする車両用軸受装置。
IPC (2件):
B60B 35/14 ( 200 6.01) ,  F16B 21/18 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60B 35/14 U ,  F16B 21/18 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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