特許

J-GLOBAL ID：201103009565500261

生産性および不凍活性を向上させた改変型不凍タンパク質とその製造方法

発明者： 西宮 佳志 ,  津田 栄 ,  近藤 英昌 ,  黒木 良太 ,  大原 高志 ,  安達 基泰
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所 ,  独立行政法人日本原子力研究開発機構
代理人 (2件)： 平木 祐輔 ,  藤田 節
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-105583
公開番号（公開出願番号）：特開2011-229504
出願日： 2010年04月30日
公開日（公表日）： 2011年11月17日
要約：

【課題】必要十分な氷結晶成長抑制能を有し、DNA組換え発現による大量生産を可能とする優れた生産性を有する改良型不凍タンパク質を提供する。【解決手段】SP型不凍タンパク質のアミノ酸配列において氷結晶結合に関与するアミノ酸残基の1または複数が、QAE型不凍タンパク質のアミノ酸配列において該アミノ酸残基の1または複数に相対的に対応する位置にある、氷結晶結合に関与するアミノ酸残基の1または複数で置換されてなる、改変型不凍タンパク質。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

SP型不凍タンパク質のアミノ酸配列において氷結晶結合に関与するアミノ酸残基の1または複数が、QAE型不凍タンパク質のアミノ酸配列において該アミノ酸残基の1または複数に相対的に対応する位置にある、氷結晶結合に関与するアミノ酸残基の1または複数で置換されてなる、改変型不凍タンパク質。

IPC (7件)：

C12N 15/09 ,  C07K 14/46 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/02

FI (7件)：

C12N15/00 A ,  C07K14/46 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 101 ,  C12P21/02 C

Fターム (24件)：

4B024AA20 ,  4B024CA04 ,  4B024CA20 ,  4B024DA06 ,  4B024GA11 ,  4B064AG01 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064CE06 ,  4B064CE10 ,  4B065AA26X ,  4B065AA90Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045BA20 ,  4H045CA52 ,  4H045FA74 ,  4H045GA10 ,  4H045GA21

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 食品級生物における海洋魚不凍ペプチドの発現及び食品におけるその適用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平9-504828   出願人：ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
• 魚類由来の不凍タンパク質
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-320425   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所

引用文献：

審査官引用 (4件)

• "Accession:ABN42204[gi:125434888],Definition:antifreeze protein 7, partial [Zoarces viviparus]."
• FEBS J.,2005 Jan,272(2),p.482-92
• J.Biol.Chem.,1988 Aug 25,263(24),p.12049-55
• "Accession:ABN42204[gi:125434888],Definition:antifreeze protein 7, partial [Zoarces viviparus]."