特許
J-GLOBAL ID:201103010073631210

化成処理性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 憲一郎 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-166124
公開番号(公開出願番号):特開2011-047042
出願日: 2010年07月23日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】Siを0.6%以上含有しても、均熱炉の還元性雰囲気の露点あるいは水蒸気水素分圧比を高めるような制御をすることなく、良好な化成処理性を有する高Si冷延鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】C:0.05〜0.3質量%、Si:0.6〜3.0質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.1質量%以下、S:0.02質量%以下、Al:0.01〜1質量%、N:0.01質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する冷延鋼板の連続焼鈍方法において、酸化性バーナを用いた炉で加熱して鋼板温度が700°C以上に到達するまで昇温したのち、還元性雰囲気炉で750〜900°Cで均熱焼鈍し、その後の冷却を500°Cから100°Cまでの間の平均冷却速度が50°C/s以上となるように行う。【選択図】なし
請求項(抜粋):
C:0.05〜0.3質量%、 Si:0.6〜3.0質量%、 Mn:1.0〜3.0質量%、 P:0.1質量%以下、 S:0.02質量%以下、 Al:0.01〜1質量%、 N:0.01質量%以下 を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する冷延鋼板を連続焼鈍する際に、酸化性バーナを用いた炉で加熱して鋼板温度が700°C以上に到達するまで昇温したのち、還元性雰囲気炉で750〜900°Cで均熱焼鈍し、その後の冷却を500°Cから100°Cまでの間の平均冷却速度が50°C/s以上となるように行うことを特徴とする化成処理性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/46 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58 ,  C21D 1/76
FI (5件):
C21D9/46 F ,  C22C38/00 301U ,  C22C38/06 ,  C22C38/58 ,  C21D1/76 H
Fターム (28件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EB05 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037FJ05 ,  4K037FJ06 ,  4K037FK03 ,  4K037FM04 ,  4K037GA02 ,  4K037GA05 ,  4K037GA08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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