特許
J-GLOBAL ID:201103010097998565

通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-013476
公開番号(公開出願番号):特開2011-151745
出願日: 2010年01月25日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】第1の通信部を用いて通信方式の切り替えに関するネゴシエーションをしても、すでに登録済みの対向機器に関してはペアリング処理を好適に省略することができる。【解決手段】本発明の通信端末は、通信端末と対向機器が互いに近接する場合に、通信方式切替要求に基づいて第1の無線通信部から第2の無線通信部に通信方式を切り替え、第2の無線通信部が対向機器からの接続要求を受信する場合、第1の無線通信部を用いて取得される対向機器からの機器情報とセキュリティ情報に基づき、第2の無線通信部により対向機器との間でのペアリングを制御し、通信方式切替要求を許可した対向機器がすでに登録済みの対向機器であると判断した場合、通知される通信方式切替要求に含まれるペアリング要求を破棄し、第2の無線通信部によって認証処理を含むペアリングを実行しないように制御することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
通信端末と対向機器との間で無線通信する第1の無線通信手段と、 前記通信端末と前記対向機器との間で無線通信する第2の無線通信手段と、 前記通信端末と前記対向機器とが互いに前記第1の無線通信手段により無線通信可能な範囲で近接する場合に、前記第1の無線通信手段から前記第2の無線通信手段に通信方式を切り替える通信方式切替要求を、前記第1の無線通信手段が前記対向機器から受信するとき、前記第1の無線通信手段を用いて前記通信方式切替要求に対して前記対向機器に応答するとともに、前記通信方式切替要求に基づいて、前記第1の無線通信手段から前記第2の無線通信手段に通信方式を切り替える通信方式切替制御手段と、 前記第2の無線通信手段が受信する前記対向機器からの接続要求を受け付け、前記対向機器からの接続要求に対して前記第2の無線通信手段を用いて応答し、前記第1の無線通信手段を用いて取得される前記対向機器からの機器情報とセキュリティ情報に基づいて、前記第2の無線通信手段を用いて前記対向機器との間でのペアリングを制御するペアリング制御手段と、 前記通信方式切替制御手段から通知される前記通信方式切替要求に対応するペアリング要求に基づいて、前記通信方式切替要求を許可した前記対向機器がすでに登録済みの対向機器であるか否かを判断し、前記通信方式切替要求を許可した前記対向機器がすでに登録済みの対向機器であると判断した場合、前記通信方式切替制御手段から通知される前記通信方式切替要求に対応するペアリング要求を破棄し、前記第2の無線通信手段によって認証処理を含むペアリングを実行しないように前記ペアリング制御手段を制御する認証制御手段とを備えることを特徴とする通信端末。
IPC (5件):
H04M 1/725 ,  H04W 12/08 ,  H04W 88/06 ,  H04W 92/18 ,  H04W 84/10
FI (5件):
H04M1/725 ,  H04Q7/00 184 ,  H04Q7/00 653 ,  H04Q7/00 691 ,  H04Q7/00 629
Fターム (21件):
5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067DD27 ,  5K067DD51 ,  5K067EE04 ,  5K067EE25 ,  5K067FF02 ,  5K067FF32 ,  5K067HH22 ,  5K067HH36 ,  5K067JJ39 ,  5K127AA36 ,  5K127BA03 ,  5K127DA12 ,  5K127DA14 ,  5K127DA15 ,  5K127EA15 ,  5K127GA12 ,  5K127GA29 ,  5K127GE03 ,  5K127HA08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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