特許
J-GLOBAL ID:201103010542301600

陥凹の改善のための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 渡辺 喜平 ,  岡野 功 ,  田中 有子 ,  森島 なるみ ,  中山 真一 ,  今井 哲也 ,  生富 成一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-509926
公開番号(公開出願番号):特表2011-524187
出願日: 2009年05月13日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
この発明は、陥凹(8)、特に多孔質材料又は(ヒトの)骨(7)における陥凹の改善のための装置(1)を記載する。この装置は、超音波発振等の機械的エネルギーを生成しあるいは結合するための要素(2)と、外径とガイドピン(3)を収容するための中央凹部(26)とを有する筒状側面を有する筒状カラー(4)とを備え、ガイドピン(3)は、発振を付与する前に陥凹(8)の基底部まで実質的に下方に挿入されるように設けられ、ガイドピン(3)は陥凹の基底部に面した端部の領域で、超音波発振により液化可能である材料からなる改善スリーブ(6)に取り囲まれ、改善スリーブ(6)の筒状側面はカラー(4)と実質的に同じ外径を有し、ガイドピン(3)は、超音波発振が付与されたときに、カラー(4)が改善スリーブ(6)の材料を液化し横方向及び/又は縦方向に変位させながら陥凹(8)の基底部に向かう方向に、ガイドピン(3)に対して相対的に変位され得るように変位可能な方法で中央凹部(26)に収容される。この発明はさらに、そのような装置の要素と、そのような要素を有する滅菌パッケージと、顎骨もしくは脊柱骨等の骨における陥凹の改善のための方法を記載する。
請求項(抜粋):
陥凹(8)、特に該陥凹により開けられた空洞を有する多孔質有孔材料における陥凹の改善のための装置(1)であって、前記装置(1)は、 機械的エネルギーを生成又は結合するための要素(2)と、 ガイドピン(3)を受容するための外径と、中央凹部(26)とを有する筒状ジャケット表面を備える筒状カラー(4)とを含み、 前記ガイドピン(3)は、機械的エネルギーが付与される前に実質的に前記陥凹(8)の底部まで挿入されるように設けられ、 前記ガイドピン(3)は、前記陥凹の底部に向けられるその端部の領域において、機械的エネルギーにより液化可能な材料からなる改善スリーブ(6)に取り囲まれ、前記改善スリーブ(6)の筒状ジャケット表面は、前記カラー(4)と実質的に同じ外径を有し、前記ガイドピン(3)は、機械的エネルギーが付与されると、前記カラー(4)が前記改善スリーブ(6)の材料を液化し横方向及び/又は縦方向に変位させながら前記ガイドピン(3)に対して前記陥凹(8)の底部に向かう方向に移動され得るように、前記中央凹部(26)に可動的に受容されることを特徴とする装置。
IPC (3件):
A61C 8/00 ,  A61F 2/28 ,  A61B 17/58
FI (3件):
A61C8/00 Z ,  A61F2/28 ,  A61B17/58
Fターム (7件):
4C059AA02 ,  4C059AA07 ,  4C059AA08 ,  4C097AA01 ,  4C097BB04 ,  4C160LL21 ,  4C160LL24
引用特許:
審査官引用 (3件)

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