特許
J-GLOBAL ID:201103010973023399

水中測位システム及び水中測位方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-125702
公開番号(公開出願番号):特開2011-252747
出願日: 2010年06月01日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】水中に存在する複数の測位対象物を簡易な構成によって確実に識別する。【解決手段】水中に存在する複数の測位対象物2A〜2Nに設けられた複数の超音波発信装置5から、それぞれ、所定のビット数の論理符号配列を有する符号列C1〜C24の識別情報を含む擬似雑音信号S3によって生成された超音波識別情報SA〜SNを送波して、中央測位装置6において受波した超音波識別信号SA〜SNと相互相関基準信号S13とを相互相関演算することによって一致検出信号S14R、S14Lを得るようにしたことにより、水中の複数の測位対象物2A〜2Nを、簡易な構成によって、確実に識別できる水中測位システム1を実現できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
水中に存在する複数の測位対象物にそれぞれ設けられた複数の超音波発信装置と、 上記複数の超音波発信装置から水中にそれぞれ送波された超音波識別情報を受波して上記測測位対象物の位置を測定する中央測定装置と を具備し、 上記複数の超音波発信装置は、それぞれ、 所定ビット数の互いに異なる論理符号配列を有する符号別の識別符号データを記憶する識別情報発生部と、 上記識別情報発生部から読み出した上記識別符号データによって送信信号発信部から発生される基準信号を位相変調することにより識別情報を含む疑似雑音信号を送出する疑似雑音信号発生部と、 上記疑似雑音信号によって超音波識別情報を発生して水中に送波する超音波発生部と を具え、上記中央測位装置は、 水中から上記送波された超音波識別情報を受波して受波信号を得る受波器と、 上記複数の超音波発信装置の上記識別情報発生部にそれぞれ記憶されている複数の上記識別符号データと同じ符号列を有する相互相関基準信号を記憶する相互相関信号部と、 上記相互相関信号部から読み出した上記相互相関基準信号と、上記受波器から得られる上記受波信号とを相互相関演算することによって一致検出信号を得る相関部と、 上記一致検出信号から上記複数の超音波発信装置から送波された上記識別情報をそれぞれ得る情報判別部と を具える 水中測位システム。
IPC (4件):
G01S 3/808 ,  G01S 15/32 ,  G01S 7/526 ,  G01S 15/96
FI (4件):
G01S3/808 ,  G01S15/32 ,  G01S7/52 J ,  G01S15/96
Fターム (11件):
5J083AA04 ,  5J083AB01 ,  5J083AC29 ,  5J083AD18 ,  5J083AE04 ,  5J083AF04 ,  5J083BA07 ,  5J083BE10 ,  5J083CA02 ,  5J083CB22 ,  5J083DB02
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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