特許
J-GLOBAL ID:201103011116172939
過電流検出機能を有したスイッチ回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-258784
公開番号(公開出願番号):特開2011-109159
出願日: 2009年11月12日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】1本のワイヤに複数の負荷が接続された場合、各負荷が任意のタイミングで起動したときにワイヤに流れるラッシュ電流を過電流として検出しないようにする。【解決手段】ワイヤハーネス22にラッシュ電流等の電流が流れたとき、当該電流と過電流しきい値とを比較する過電流検出回路151、152をスイッチ回路10に備える。また、各過電流検出回路151、152においてワイヤハーネス22に流れる電流が過電流しきい値を超える時間を過電流タイマ151b、152bでそれぞれ計測する。過電流しきい値は過電流検出回路151、152毎に異なり、当該過電流しきい値に応じて設定された過電流継続時間で計測時間がタイムアップしたときにはワイヤハーネス22に過電流が流れているとしてスイッチング素子12をオフする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載される負荷(23、24)が複数個接続される1本のワイヤハーネス(22)に接続されるスイッチング素子(12)と、前記スイッチング素子(12)をオン/オフ制御する制御回路(17)と、を備え、
前記ワイヤハーネス(22)に流れる過電流を検出する過電流検出機能を有したスイッチ回路であって、
第1過電流しきい値(TH1)とこの第1過電流しきい値(TH1)よりも小さい第2過電流しきい値(TH2)とが設定されたしきい値回路(13)と、
前記ワイヤハーネス(22)に流れる電流と前記第1過電流しきい値(TH1)とに基づいて、前記ワイヤハーネス(22)に流れる電流が前記第1過電流しきい値(TH1)を超える時間を計測し、当該計測した時間が前記第1過電流しきい値(TH1)に対応する第1過電流継続時間(T1)に達したときに過電流を示す第1タイムアップ信号を出力する第1過電流検出回路(151)と、
前記ワイヤハーネス(22)に流れる電流と前記第2過電流しきい値(TH2)とに基づいて、前記ワイヤハーネス(22)に流れる電流が前記第2過電流しきい値(TH2)を超える時間を計測し、当該計測した時間が前記第1過電流継続時間(T1)よりも長い前記第2過電流しきい値(TH2)に対応する第2過電流継続時間(T2)に達したときに過電流を示す第2タイムアップ信号を出力する第2過電流検出回路(152)と、
前記第1タイムアップ信号および第2タイムアップ信号のうちいずれか一方または両方を入力すると、前記ワイヤハーネス(22)に過電流が流れているとして前記制御回路(17)に前記スイッチング素子(12)をオフさせる過電流判定回路(16)と、を備えていることを特徴とする過電流検出機能を有したスイッチ回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H03K17/08 C
, H03K17/687 A
Fターム (14件):
5J055AX34
, 5J055AX64
, 5J055BX16
, 5J055CX07
, 5J055DX12
, 5J055EX07
, 5J055EY01
, 5J055EY21
, 5J055EZ10
, 5J055EZ34
, 5J055FX12
, 5J055FX32
, 5J055FX38
, 5J055GX02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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過電流遮断回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-191489
出願人:日野自動車工業株式会社
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半導体スイッチ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-189897
出願人:矢崎総業株式会社, 株式会社東芝, 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社
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