特許
J-GLOBAL ID:201103011490327253

リチウムイオンバッテリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柏原 三枝子 ,  高橋 剛一 ,  柴田 雅仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-547845
公開番号(公開出願番号):特表2011-514630
出願日: 2009年02月23日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
ポリマ電解質(14)で電気化学的にコートされ、浸透電極を形成する陰極基体(16)に囲まれるナノワイヤアレイ(10)を含む陽極を有するリチウムイオンバッテリ(20)であって、Li+イオンの拡散距離が著しく減少し、より高速の充電/放電と、より大きな可逆性と、より長いバッテリ寿命とに導くリチウムイオンバッテリ(20)が記載されている。バッテリ設計は様々なバッテリ材料に適用可能である。陽極のナノワイヤアレイを形成するために錯化剤としてクエン酸を用いて室温の水溶液からCu2Sbを直接電着するための方法も記載されている。固体電解質に対する薄膜上および高アスペクト比のナノワイヤアレイ上への電気還元重合によるポリ[Zn(4-ビニル-4’メチル-2,2’-ビピリジン)3](PF6)2の共形コーティングも、アクリレート官能基を含む様々なビニルモノマの還元電気重合として記載されている。このような材料は制限された電子伝導性を示すが、有意なリチウムイオン伝導性を示す。陰極材料は、実施例としてコバルト酸リチウム、マグネシウム酸リチウム、またはスズ酸リチウムなどの酸化物か、または実施例としてLiFePO4などのリン酸塩を含んでもよい。 【選択図】図1A
請求項(抜粋):
第1電極と電通する構造であって、リチウムイオンを可逆的にインターカレートするのに有効な金属間組成物を有する被電着構造を含む陽極と; 前記陽極の構造上に電着されるリチウムイオン伝導固体電解質と; 第2電極と電通し、前記陽極の構造間の空間に浸透する陰極材料と、 の組み合わせを具えることを特徴とするリチウムイオンバッテリ。
IPC (6件):
H01M 10/058 ,  H01M 10/052 ,  H01M 4/38 ,  H01M 4/139 ,  H01M 10/056 ,  H01M 4/134
FI (6件):
H01M10/00 115 ,  H01M10/00 102 ,  H01M4/38 Z ,  H01M4/02 112 ,  H01M10/00 105 ,  H01M4/02 105
Fターム (26件):
5H029AJ01 ,  5H029AK11 ,  5H029AL01 ,  5H029AL03 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ13 ,  5H029CJ06 ,  5H029CJ13 ,  5H029CJ24 ,  5H029DJ06 ,  5H029DJ15 ,  5H029EJ01 ,  5H050AA01 ,  5H050BA18 ,  5H050CA17 ,  5H050CB01 ,  5H050CB03 ,  5H050DA02 ,  5H050DA03 ,  5H050FA04 ,  5H050FA07 ,  5H050FA16 ,  5H050FA18 ,  5H050GA08 ,  5H050GA13 ,  5H050GA24
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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引用文献:
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