特許
J-GLOBAL ID:201103012040299787
ターボ過給機付エンジンの排ガス再循環装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285404
公開番号(公開出願番号):特開2001-107810
特許番号:特許第4004193号
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジン(12)の吸気ポート(14)に接続され前記エンジン(12)のシリンダ(13)にターボ過給機(11)のコンプレッサハウジング(11a)を介してエアを供給する吸気通路(15)と;
前記シリンダ(13)の排気ポート(16)に接続され前記シリンダ(13)内の排ガスを前記ターボ過給機(11)のタービンハウジング(11b)を介して大気に排出する排気通路(17)と;
一端が前記排気通路(17)に接続され他端が前記コンプレッサハウジング(11a)より吸気下流側の吸気通路(15)に接続されたEGR通路(21a)と、前記EGR通路(21a)に設けられ前記排気通路(17)からEGR通路(21a)を通って前記吸気通路(15)に還流される排ガスの流量を調整可能なEGRバルブ(21b)とを有する外部EGR装置(21)と;
前記シリンダ(13)の排気弁(26,27)を開く排気用カム(23)の外周面のうち前記シリンダ(13)の吸気行程時に前記排気弁(26,27)を開く位置に形成されたEGR用突起(23a)を有し前記EGR用突起(23a)が前記シリンダ(13)の吸気行程時に前記排気ポート(16)を開閉する排気弁(26,27)を開いて前記排気通路(17)から前記シリンダ(13)に排ガスを導入可能な内部EGR装置(22)と;
前記エンジン(12)の回転速度を検出する回転センサ(43)と;
前記エンジン(12)の負荷を検出する負荷センサ(44)と;
前記回転センサ(43)及び負荷センサ(44)の各検出出力に基づいて前記EGRバルブ(21b)を制御するコントローラ(46)と
を備えたターボ過給機付エンジンの排ガス再循環装置であって、
前記コントローラ(46)が、前記エンジン(12)の低負荷から中負荷運転時に前記外部EGR装置(21)のEGRバルブ(21b)を開いて前記外部EGR装置(21)及び前記内部EGR装置(22)により前記排ガスを前記シリンダ(13)に還流させ、前記エンジン(12)の中負荷から高負荷運転時に前記外部EGR装置(21)のEGRバルブ(21b)を閉じて前記内部EGR装置(22)のみにより前記排ガスを前記EGR通路(21a)を通らずに前記シリンダ(13)に直接流入させるように構成された
ことを特徴とするターボ過給機付エンジンの排ガス再循環装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 ( 200 6.01)
, F02B 37/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F02M 25/07 510 B
, F02M 25/07 550 C
, F02M 25/07 570 P
, F02B 37/00 302 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
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エンジンの排気ガス還流装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-274596
出願人:マツダ株式会社
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圧縮着火内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-041496
出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
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内燃機関の排気ガス再循環装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-227377
出願人:日野自動車工業株式会社
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