特許
J-GLOBAL ID:201103012965965736

人工関節の摩耗試験装置及び摩耗試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-036011
公開番号(公開出願番号):特開2011-169852
出願日: 2010年02月22日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】NC旋盤やマシニングセンタを用いて人体の各部位に特有な動作条件で人工関節の摩耗試験を行うことができる装置を得ること、及び当該装置を用いて人工関節の摩耗試験を行う方法を提案する。【解決手段】工作機械のワーク軸に装着されるワーク軸側ホルダと工具軸に装着される工具軸側ホルダとを備える。ワーク軸側ホルダは、試料又は試験皿を固定するテーブルとを備え、取付部をワーク軸に固定したときにテーブルをワーク軸の軸線に沿う方向又は当該軸線と直交する方向に沿って案内するガイドと、テーブルに固定した試料の球体の中心をワーク軸の軸線上に保持可能とするための、高さ調整具及び前記方向とワーク軸の軸線との両者に直交する方向の位置を調整する位置調整具と、テーブルに作用する前記直線方向の力を検出するセンサとを備えている。工具軸側ホルダは、工具軸に装着するシャフトと試料又は試験皿を固定する受台とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
工作機械の回転ワーク軸に装着されるワーク軸側ホルダ(1)と工作機械の回転工具軸に装着される工具軸側ホルダ(3)とを備え、 前記ワーク軸側ホルダは、前記ワーク軸に固定される取付部(11)と、試料(6)を固定するテーブル(15)と、前記取付部を前記ワーク軸に固定したときに前記テーブルを前記ワーク軸の軸線と直交する直線方向に沿って案内するガイド(13)と、前記テーブルに固定した試料の球体の中心を前記ワーク軸の軸線上に保持可能とするための、テーブルの前記直線方向の位置を調整する高さ調整具(17)及び前記直線方向と前記ワーク軸の軸線との両者に直交する方向の位置を調整する位置調整具(22)と、前記テーブルに作用する前記直線方向の力を検出するセンサ(16)とを備え、 工具軸側ホルダは、前記工具軸に装着するシャフト(31)と試験皿(8)を固定する受台(32)とを備えている、人工関節の摩耗試験装置。
IPC (1件):
G01N 3/56
FI (1件):
G01N3/56 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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