特許
J-GLOBAL ID:201103013402512855

プリロード付制振ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116523
公開番号(公開出願番号):特開2000-097274
特許番号:特許第4230607号
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年04月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ダンパチューブに挿入したピストンロッドに設けたピストンにより、該ダンパチューブ内に第1油室と第2油室とを区画形成し、該ピストンロッドの押行程と引行程のそれぞれで減衰力を発生させる押側減衰力発生装置と引側減衰力発生装置とを該ピストンに備えるとともに、 該ピストンロッドの押行程と引行程のそれぞれで該ピストンロッドに対し常に戻し反力を付与する押側戻しばねと引側戻しばねとを備えてなるプリロード付制振ダンパにおいて、 前記押側戻しばねをダンパチューブの第2油室に配置し、前記引側戻しばねをダンパチューブの第1油室に配置し、 前記ピストンが押側減衰バルブを備える押側流路と引側減衰バルブを備える引側流路とを有し、両減衰バルブをピストンの両側に保持する押側バルブストッパと引側バルブストッパをピストンロッド回りに備えてなり、 押側戻しばねの一端を引側バルブストッパにて担持し、引側戻しばねの一端を押側バルブストッパにて担持してなり、 前記引側と押側の両バルブストッパの戻しばね担持部に戻しばねの一端の内周及び/又は外周を拘束するばね端拘束部を備え、 前記ダンパチューブがピストンロッドのためのロッドガイドを備え、 引側戻しばねの他端をロッドガイドにて担持してなり、 前記ダンパチューブの内部にフリーピストンを摺動自在に配置し、該ダンパチューブ内にフリーピストンにより分離される加圧ガス室とリザーバ室とを形成し、該ダンパチューブのリザーバ室と第2油室との間にフリーピストンストッパを固定し、該フリーピストンストッパに設けたオリフィスによりリザーバ室と第2油室とを連通してなり、 押側戻しばねの他端をフリーピストンストッパにて担持してなることを特徴とするプリロード付制振ダンパ。
IPC (1件):
F16F 9/32 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16F 9/32 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-283929
  • ショックアブソーバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-194013   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭50-014983
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審査官引用 (5件)
  • 特開平2-283929
  • ショックアブソーバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-194013   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 複筒式油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-002284   出願人:株式会社ショーワ
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