特許
J-GLOBAL ID:201103013403848830

データ配信システム及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222012
公開番号(公開出願番号):特開2001-053783
特許番号:特許第3546767号
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】配信元システムから衛星通信を使用した同報通信により複数の配信先システムにデータを配信するデータ配信システムにおいて、配信元システムは、配信対象データを所定サイズで分割したときに生成される複数のブロックのうち、指定されたブロック番号のブロックにその番号を付加して衛星通信により複数のデータ配信先システムに同報通信する衛星通信送信手段と、地上回線網を経由して各データ配信先システムから送られてくる受信済最大ブロック番号を含む応答に基づいて、各データ配信先システム毎の配信状況を管理する配信状況管理手段と、配信対象データを構成する先頭のブロックから順に1ブロックずつその番号を前記衛星通信送信手段に指定することにより配信対象データをブロック単位で配信する制御を開始し、前記配信状況管理手段で管理されている各データ配信先システム毎の配信状況に基づいて再送の要否を判断し、再送が必要となった場合には前記衛星通信送信手段に指定するブロック番号を、再送が必要な最小のブロック番号まで後退させて、以後そのブロックから順に1ブロックずつその番号を前記衛星通信送信手段に指定することにより配信対象データをブロック単位で配信する制御を続行する制御手段とを備え、各配信先システムは、衛星通信により同報通信されたブロックを受信し、そのブロックに付加されたブロック番号が自システムで受信済の最大ブロック番号の次の番号であれば当該ブロックを記憶装置に記憶して受信済最大ブロック番号を更新する衛星通信受信手段と、ブロック番号の連続するブロックを所定個数受信する毎、および、受信ブロック抜けが検出される毎に、受信済最大ブロック番号を含む応答を地上回線網を経由して配信元システムに送信する通信制御手段とを備え、配信元システムの配信状況管理手段は、各データ配信先システム毎の配信状況として、受信済最大ブロック番号に加えて、送信成功ブロック数および送信失敗ブロック数を管理し、配信元システムの制御手段は、再送が必要となった場合に、各データ配信先システムの送信成功ブロック数および送信失敗ブロック数から判明する転送失敗率と未送信ブロック数とから以後送信に必要なブロック数を予測し、該予測したブロック数の総ブロック数に対する割合が所定値を越えたときは、受信済最大ブロック番号の最も小さい配信先システムをブロックの再送信の対象から除外することを特徴とするデータ配信システム。
IPC (3件):
H04L 12/18 ,  H04B 7/24 ,  H04H 1/00
FI (3件):
H04L 12/18 ,  H04B 7/24 C ,  H04H 1/00 H
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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