特許
J-GLOBAL ID:201103013573408177

フィルムを細条ベースから対象物へと送り出す手動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神原 貞昭
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-544596
特許番号:特許第4331897号
出願日: 1999年04月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】ハウジング(1,18)と、該ハウジング(1,18)内に配置された、円板状のフランジ部(13)を有していてフィルムを支持する細条ベース(8)が巻装される供給スプール(4)、及び、円板状のフランジ部(15)を有して上記供給スプール(4)からその径方向に変位した位置に配され、上記フィルムから分離された細条ベース(8)を受ける巻取スプール(5)と、上記ハウジング(1,18)から突出し、上記細条ベース(8)の向きを変えるとともに上記細条ベース(8)の上記フィルムにより被覆された面を対象物に向かわせる押圧部(6,22)とを備え、 上記供給スプール(4)における円板状のフランジ部(13)にスリット(14)が設けられるとともに、上記巻取スプール(5)における円板状のフランジ部(15)が、その厚さが上記スリット(14)の幅より極僅かに大とされるとともに、その周縁部分が粗表面を有するもとで、該周縁部分が上記スリット(14)に係合できるものとされ、上記スリット(14)に上記円板状のフランジ部(15)の周縁部分が係合して該スリット(14)内に位置固定されることにより、上記供給スプール(4)と上記巻取スプール(5)とが互いに摩擦接触するものとされて両者間に滑り継手を兼ねる駆動連結部(13,14,15)が形成され、上記細条ベース(8)が上記供給スプール(4)から上記押圧部(6,22)の周囲を経て上記巻取スプール(5)へと案内されるべく引き出されることによって上記供給スプール(4)が駆動されるとき、上記駆動連結部(13,14,15)が上記巻取スプール(5)を上記細条ベース(8)に常時張力が作用することになる回転速度をもって駆動することを特徴とする、フィルムを細条ベースから対象物へと送り出す手動装置。
IPC (1件):
B65H 35/07 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65H 35/07 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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