特許
J-GLOBAL ID:201103013636716039

ケーブル直角引きパーキングブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 池田 治幸 ,  神戸 典和 ,  中島 三千雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-019579
公開番号(公開出願番号):特開2000-219122
特許番号:特許第4171550号
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 バッキングプレートと、 該バッキングプレートに拡開可能に配設された一対のブレーキシューと、 互いに略重なるように平行に配設されるとともに、一端部において前記バッキングプレートと略平行な連結ピンまわりの相対回動可能に連結された第1レバー部材および第2レバー部材を有して、前記一対のブレーキシューの一方の端部間に配設され、該第1レバー部材は該一端部側において該一対のブレーキシューの一方と係合させられるとともに該第2レバー部材は反対側の他端部側において他方のブレーキシューと係合させられる拡開機構と、 前記バッキングプレートに設けられたケーブル挿入部から前記ブレーキシュー側へ挿入されるとともに、先端に設けられた掛止部材が前記第1レバー部材に掛止され、該バッキングプレートと略直角な方向へ引っ張られることにより、該第1レバー部材および前記第2レバー部材を前記連結ピンまわりに相対回動させて前記一対のブレーキシューを拡開させるパーキングブレーキケーブルと、 を有するケーブル直角引きパーキングブレーキにおいて、 前記第1レバー部材の他端部は、前記バッキングプレートに対して略垂直となる姿勢で配設されるとともに前記パーキングブレーキケーブルの外径dより大きく且つ前記掛止部材の幅寸法hより狭い寸法H1 だけ離間した略平行な一対の第1側壁部にて構成され、該一対の第1側壁部の前記バッキングプレートと反対側の側端縁には、前記ケーブル挿入部と略一致する部分に前記掛止部材を位置決めして保持するケーブル掛止部が設けられている一方、該一対の第1側壁部の先端には、該バッキングプレートに向かうに従って前記ケーブル挿入部へ接近する方向へ傾斜する第1ガイドが設けられており、 前記第2レバー部材は、前記バッキングプレートに対して略垂直となる姿勢で配設されるとともに前記掛止部材の幅寸法hより広い寸法H2 だけ離間した略平行な一対の第2側壁部を有し、前記第1レバー部材の一対の第1側壁部を該第2側壁部の内側に略平行に収容するとともに、前記パーキングブレーキケーブルが該一対の第1側壁部の間に入るように該掛止部材を位置決めする一方、前記バッキングプレートと反対側において前記一対の第2側壁部を連結している背部を一体に備えているとともに、前記ケーブル挿入部から前記第1ガイドに沿って挿入された前記掛止部材が、前記第1レバー部材の他端部を迂回して前記ケーブル掛止部側へ進行するように案内する第2ガイドが、該背部に連続して該第1レバー部材の他端部側へ延び出すように一体に設けられている ことを特徴とするケーブル直角引きパーキングブレーキ。
IPC (3件):
B60T 11/04 ( 200 6.01) ,  B60T 7/10 ( 200 6.01) ,  F16D 65/30 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60T 11/04 ,  B60T 7/10 P ,  F16D 65/30 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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