特許
J-GLOBAL ID:201103014233711963

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-013121
公開番号(公開出願番号):特開2011-149898
出願日: 2010年01月25日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】高精度に目標を観測できるレーダ装置。【解決手段】測距・測角部35はFMCW変調されたダウンチャープMd回とアップチャープMu回を繰り返すMd及びMuスイープ信号から各スイープ信号の極大値を算出する際にMd及びMuスイープの位相モノパルスによりビート周波数を算出し、ビート周波数(距離)-スイープ軸においてビート周波数毎にスイープ方向に振幅積分し、スレショルドを超えたダウン及びアップチャープの周波数バンク毎にスレショルドを超えたスイープ番号の相対距離とスイープ時刻により最小2乗直線でフィッティングし、最小2乗直線の勾配より算出されたダウン及びアップチャープの速度と距離とから求めたアップ及びダウンチャープの周波数を中心とした所定のゲートサイズ内に前記周波数バンクの少なくとも一方が存在するときの周波数バンクを用いて距離と速度を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
FMCW変調されたダウンチャープMd回とアップチャープMu回を繰り返すMd及びMuスイープ信号を送信する送受信器と、 前記送受信器からの送信に応答して受信されたMd及びMuスイープ信号を高速フーリエ変換するFFT部と、 前記FFT部でフーリエ変換することにより得られたMd及びMuスイープ信号から各スイープ信号の極大値を算出する際に、Md及びMuスイープの位相モノパルス又は振幅モノパルスによりビート周波数を算出し、ビート周波数(距離)-スイープ軸において、ビート周波数毎にスイープ方向に振幅積分し、所定のスレショルドを超えたダウンチャープ及びアップチャープの周波数バンク毎に、所定のスレショルドを超えたスイープ番号の相対距離とスイープ時刻により、最小2乗直線でフィッティングし、最小2乗直線の勾配よりダウンチャープ及びアップチャープの速度と距離とを算出し、算出されたダウンチャープ及びアップチャープの速度と距離とから求めたアップチャープ及びダウンチャープの周波数を中心とした所定のゲートサイズ内に、前記周波数バンクの少なくとも一方が存在するときの周波数バンクを用いて、距離と速度を算出する測距・測角部と、 を備えることを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/02 ,  G01S 13/56
FI (3件):
G01S13/34 ,  G01S7/02 C ,  G01S13/56
Fターム (13件):
5J070AB17 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC11 ,  5J070AD03 ,  5J070AD09 ,  5J070AE01 ,  5J070AH02 ,  5J070AH14 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK15 ,  5J070AK22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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