特許
J-GLOBAL ID:201103014435981300

搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370053
公開番号(公開出願番号):特開2001-179371
特許番号:特許第3350496号
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 (a)長尺の第1スライダ本体51であって、その第1スライダ本体51の上面の中央部が、ロボット33の垂直軸43まわりに旋回自在である手首部36に取付けられ、搬送方向Aに延びる中空部60を有し、下面には、搬送方向Aに延びる開口が形成される第1スライダ本体51と、(b)前記中空部60に、搬送方向Aと平行に配置され、その軸心まわりに、第1スライダ本体51の両端部55,56に回転自在に支持されるボールねじ65と、(c)ボールねじ65に螺合されるナット部材73と、(d)ナット部材73に固定される第1移動部材52と、(e)第1リニアスライダであって、第1スライダ本体51の幅方向両側壁に設けられ、搬送方向Aに延びる第1案内レール90a,90bと、第1案内レール90a,90bに沿って案内される第1案内部材91a,91bとを有する第1リニアスライダと、(f)第1スライダ本体51の一端部に設けられ、ボールねじ65の一端部を回転駆動し、これによって第1移動部材52が第1スライダ本体51の両端部間を往復移動するサーボモータ70と、(g)第1スライダ本体51に取付けられ、搬送方向Aに延びる第1ラック71と、(h)第1ラック71に噛合し、第1移動部材52に、その幅方向に延びる軸線まわりに回転自在に支持されるアイドラピニオン76と、(i)長尺の第2スライダ本体53であって、第2スライダ本体53の幅方向に間隔をあけて配置され、搬送方向Aに延びる一対の側板81a,81bを有し、第1スライダ本体51の長さLと等しい長さを有する第2スライダ本体53と、(j)第2リニアスライダであって、第2スライダ本体53の各側板81a,81bの内側面に設けられ、搬送方向Aに延びる第2案内レール79a,79bと、第2案内レール79a,79bに沿って変位自在に装着される第2案内部材82a,82bとを有し、第2スライダ本体53は、第1スライダ本体51と平行な状態を保ちながら、第1移動部材52に対して移動可能である第2リニアスライダと、(k)第2ラック77であって、前記側板81bの上部に取付けられ、搬送方向Aに延び、アイドラピニオン76に噛合し、アイドラピニオン76と第1ラック71とともに第1倍尺機構61を構成する第2ラック77と、(l)第3リニアスライダであって、第2スライダ本体53の各側板81a,81bの外側面に設けられ、搬送方向に延びる第3案内レール80a,80bと、第3案内レール80a,80bに沿って変位自在に装着される第3案内部材86a,86bとを有する第3リニアスライダと、(m)第3案内部材86a,86bに設けられる第2移動部材54と、(n)第2スライダ本体53の両端部58,59に設けられる一対のプーリ84a,84bであって、第2スライダ本体53の幅方向に平行な軸線まわりに回転自在に設けられるプーリ84a,84bと、(o)タイミングベルト85であって、プーリ84a,84b間にわたって無端状に巻回され、第1および第2移動部材52,54に固着され、プーリ84a,84bとともに、第2倍尺機構66を構成するタイミングベルト85と、(p)第2移動部材54の底部に取付けられ、ワーク38を保持する保持部材50と、(q)ナット部材73の移動距離を検出するエンコーダと、(r)エンコーダの出力に応答し、ロボット33と、サーボモータ70とを制御する制御装置とを含み、(s)ロボット33は、搬送開始位置34と搬送終了位置35との間に設けられ、(t)第1および第2スライダ本体51,53が、搬送開始位置34と搬送終了位置35との中央に配置される初期位置では、第1移動部材52は、第1スライダ本体51の中央部に配置され、第2移動部材54は、第2スライダ本体53の中央部に配置されることを特徴とする搬送装置。
IPC (1件):
B21D 43/05
FI (1件):
B21D 43/05 U
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-306980   出願人:豊田工機株式会社, トヨタ自動車株式会社, 豊臣機工株式会社
  • 行程拡大直線運動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-266253   出願人:三機工業株式会社

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