特許
J-GLOBAL ID:201103014439829570

車両駆動システムの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-109765
公開番号(公開出願番号):特開2011-236992
出願日: 2010年05月12日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】エンジン自動停止要求が発生したときにエンジンを自動停止させ、エンジン再始動要求が発生したときにエンジンを再始動させる車両駆動システムにおいて、エンジン自動停止中(アイドルストップ中)の消費電力を低減できるようにする。【解決手段】エンジン自動停止時に、発進用変速段(例えば1速)を確定するクラッチC0用の油圧制御弁35以外の各油圧制御弁36〜38への通電を停止する通電停止制御を実行すると共に、発進用変速段を確定するクラッチC0を半係合状態に維持するようにクラッチC0用の油圧制御弁35への通電を制御する半係合制御を実行する。この通電停止制御及び半係合制御により、エンジン自動停止中の消費電力を低減してバッテリ電力の消耗を抑制しながら、エンジン再始動時にエンジン10の始動トルクが変速歯車機構15を介して車輪側に伝達されることを抑制して不快なショックの発生を防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の動力を変速機構を介して車輪側に伝達する車両駆動システムに適用され、前記変速機構に設けられた複数の摩擦係合要素に作用させる油圧を制御する複数の油圧制御弁と、各油圧制御弁への通電を個別に制御して各摩擦係合要素に作用させる油圧を個別に制御することで各摩擦係合要素の係合と解放を選択的に切り換えて前記変速機構の変速段を切り換える変速制御手段と、前記内燃機関の自動停止要求が発生したときに該内燃機関を自動停止させ、前記内燃機関の再始動要求が発生したときに該内燃機関を再始動させるアイドルストップ制御手段と、前記アイドルストップ制御手段による内燃機関の自動停止中に油圧を発生させるために作動する電動油圧ポンプとを備えた車両駆動システムの制御装置において、 前記変速制御手段は、前記内燃機関の自動停止時に、車両発進に使用可能な変速段(以下「発進用変速段」という)を確定する摩擦係合要素用の油圧制御弁以外の各油圧制御弁への通電を停止する通電停止制御を実行すると共に、前記発進用変速段を確定する摩擦係合要素を半係合状態に維持するように該摩擦係合要素用の油圧制御弁への通電を制御することを特徴とする車両駆動システムの制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/02 ,  F02D 29/02
FI (2件):
F16H61/02 ,  F02D29/02 321A
Fターム (24件):
3G093AA05 ,  3G093BA19 ,  3G093BA21 ,  3G093BA22 ,  3G093DA12 ,  3G093DA13 ,  3G093DB01 ,  3G093DB09 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093EB05 ,  3G093EC01 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA26 ,  3J552QA13C ,  3J552QA30C ,  3J552RB02 ,  3J552RC02 ,  3J552SA52 ,  3J552SB05 ,  3J552VA48W ,  3J552VA52W
引用特許:
審査官引用 (9件)
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