特許
J-GLOBAL ID:201103014469711484

読取装置及び読取システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-053350
公開番号(公開出願番号):特開2011-186925
出願日: 2010年03月10日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】無線通信機能を備えた読取装置において、無線暗号キーの機密性を担保しつつ、無線暗号キーの設定作業を容易に行うことができる構成を提供する。【解決手段】読取装置2は、一部非公開コードCを読み取ったときに、この一部非公開コードCの公開領域に記録される秘匿識別子(所定情報)を検出している。そして、秘匿識別子が検出された場合には、解読キーの存在を条件として非公開領域を解読している。更に、一部非公開コードCの非公開領域には、無線暗号キーのデータが記録されており、解読手段によって非公開領域が解読された場合には、当該非公開領域に記録されたデータを無線暗号キーとして設定し、アクセスポイントAPとの無線接続処理を行っている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
公開領域と、暗号化キーに基づいて暗号化された暗号データが記録された非公開領域とを有すると共に、前記公開領域に所定情報が記録されてなる一部非公開コードを撮像可能な撮像手段と、 前記暗号化キーに対応する解読キーを記憶可能な解読キー記憶手段と、 前記撮像手段によって前記一部非公開コードが撮像された場合に、前記公開領域のデータを解読すると共に、前記解読キー記憶手段に前記解読キーが記憶されていることを条件として前記非公開領域のデータを解読する解読手段と、 無線暗号キーを設定する設定手段と、 前記無線暗号キーに基づいて暗号化された通信データを、外部装置との間で無線方式で送受信する無線通信手段と、 を備えた読取装置であって、 前記一部非公開コードは、前記非公開領域に前記無線暗号キーのデータが暗号化された前記暗号データが記録されたものであり、 前記解読手段は、 前記公開領域に記録された前記所定情報を検出する所定情報検出手段を備えると共に、 前記所定情報検出手段によって前記所定情報が検出された場合に、前記解読キーの存在を条件として前記非公開領域を解読する構成をなしており、 前記設定手段は、前記解読手段によって前記非公開領域が解読された場合に当該非公開領域に記録されたデータを前記無線暗号キーとして設定することを特徴とする読取装置。
IPC (3件):
G06F 21/24 ,  G06K 7/00 ,  G06K 19/06
FI (4件):
G06F12/14 540A ,  G06K7/00 J ,  G06K7/00 W ,  G06K19/00 A
Fターム (11件):
5B017AA08 ,  5B017BA07 ,  5B017BB03 ,  5B017CA16 ,  5B035BB00 ,  5B035BC03 ,  5B072AA00 ,  5B072AA08 ,  5B072CC21 ,  5B072DD01 ,  5B072MM04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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