特許
J-GLOBAL ID:201103014745027800

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-275234
公開番号(公開出願番号):特開2011-117357
出願日: 2009年12月03日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】 高圧燃料ポンプ3のギャラリ室10から燃料加圧室12に吸入される燃料温度の上昇を防止することを課題とする。【解決手段】 ギャラリ室10からオーバーフローしたリーク燃料を燃料タンクに戻す流路管(燃料戻し経路)23と、プランジャ8の摺動面とシリンダ9の摺動面との間のクリアランス45から漏洩した液体状態のリーク燃料(DME)をリーク燃料回収溝47から高圧燃料ポンプ3の外部に排出する流路管(第1燃料排出経路)24との合流部を、オーバーフローバルブ(OFV)のホロースクリュー25内に形成される燃料孔27よりもリーク燃料流方向の下流側に設置することにより、クリアランス45から漏洩した高温のリーク燃料をギャラリ室10に戻すことなく、高圧燃料ポンプ3の外部に排出することができ、燃料加圧室12に吸入される燃料温度の上昇を防止できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
(a)燃料タンクから吸入した燃料を加圧して吐出するフィードポンプと、 (b)燃料を加圧して吐出するプランジャ、このプランジャを往復摺動可能に支持し、前記プランジャとの間に加圧室を区画形成するシリンダ、およびこのシリンダの外周面との間にギャラリ室を区画形成するポンプハウジングを有し、 前記シリンダ内を前記プランジャが往復移動することで、前記フィードポンプから前記ギャラリ室を経て前記加圧室に燃料を吸入すると共に、前記加圧室に吸入した燃料を加圧して吐出する高圧燃料ポンプと を備えた燃料供給装置において、 前記プランジャは、前記シリンダの内周面との間にクリアランスを形成する外周面を有し、 前記シリンダは、前記クリアランスを介して前記加圧室に連通する共に、前記クリアランスから漏洩した燃料を回収する燃料回収部、および前記ギャラリ室と前記燃料回収部とを連通する流路孔を有し、 前記燃料供給装置または前記高圧燃料ポンプは、前記クリアランスから前記燃料回収部へ漏洩した燃料を前記高圧燃料ポンプの外部に排出する燃料排出経路を有していることを特徴とする燃料供給装置。
IPC (2件):
F02M 59/44 ,  F02M 55/00
FI (2件):
F02M59/44 C ,  F02M55/00 B
Fターム (11件):
3G066AA07 ,  3G066AB04 ,  3G066BA35 ,  3G066CD23 ,  3G066CE02 ,  3G066DA01 ,  3G066DA04 ,  3G066DA06 ,  3G066DC09 ,  3G066DC15 ,  3G066DC18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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