特許
J-GLOBAL ID:201103016119094000

高温耐久性に優れた熱交換器用アルミニウム合金製ろう付け構造体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-165671
公開番号(公開出願番号):特開2011-020128
出願日: 2009年07月14日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】熱交換器の使用時における温度150〜250°Cでの耐クリープ性に優れる流路部材を有する熱交換器用ろう付け構造体の製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係る高温耐久性に優れた熱交換器用アルミニウム合金製ろう付け構造体の製造方法は、気体又は液体の流路を形成する流路部材を備える高温耐久性に優れた熱交換器用アルミニウム合金製ろう付け構造体の製造方法であって、Mn:0.7〜1.6質量%、Fe:0.05〜0.7質量%、Si:0.05〜0.3質量%を含有し残部がAl及び不可避的不純物からなる組成を有するAl-Mn系合金材を流路部材の少なくとも一部に用いてろう付け接合し、該ろう付け接合時における前記Al-Mn系合金材の到達温度が610°Cを超え628°C以下となるよう制御する、ことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気体又は液体の流路を形成する流路部材を備える高温耐久性に優れた熱交換器用アルミニウム合金製ろう付け構造体の製造方法であって、 Mn:0.7〜1.6質量%、Fe:0.05〜0.7質量%、Si:0.05〜0.3質量%を含有し残部がAl及び不可避的不純物からなる組成を有するAl-Mn系合金材を前記流路部材の少なくとも一部に用いてろう付け接合し、 該ろう付け接合時における前記Al-Mn系合金材の到達温度が610°Cを超え628°C以下となるよう制御する、 ことを特徴とする高温耐久性に優れた熱交換器用アルミニウム合金製ろう付け構造体の製造方法。
IPC (5件):
B23K 1/00 ,  C22C 21/00 ,  B23K 35/22 ,  B23K 1/19 ,  F28F 21/08
FI (7件):
B23K1/00 330A ,  C22C21/00 J ,  C22C21/00 E ,  C22C21/00 D ,  B23K35/22 310E ,  B23K1/19 D ,  F28F21/08 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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