特許
J-GLOBAL ID:201103016129019538
緊急時用通信チャネルを持つGPS受信器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
志賀 正武
, 渡邊 隆
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-620598
特許番号:特許第4272360号
出願日: 1999年05月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 緊急通信チャンネルを持つGPS受信器であって、
GPSアンテナに順次に接続される、GPS信号の無線周波数変換機と、
前記無線周波数変換機に順次に接続される、信号のアナログ-ディジタル変換のユニットと、
処理チャネルの切替器のユニットと、
前記切替器のユニットを介して前記アナログ-ディジタル変換のユニットに順次に接続される、信号値のサンプルを蓄えるユニットと、
前記信号値のサンプルを蓄えるユニットに順次に接続される信号プロセッサと、
前記切替器のユニットを介して前記アナログ-ディジタル変換のユニットに順次に接続される、GPS信号の信号検索を実行するための相関処理のユニットと、
前記信号プロセッサと前記相関処理のユニットとに接続されると共に、プログラムとデータを蓄えるメモリユニットを持つ航法プロセッサと、
前記航法プロセッサに接続されるデータの入出力のためのユニットと、
前記航法プロセッサに接続されると共に、通信チャネル上でメッセージを送受信するための送受信ユニットと、
タクト信号とヘテロダイン周波数を生成する周波数の合成器を備えた信号形成器と、
前記信号形成器の合成器の基本入力に接続される前記信号形成器のための基本発生器と、
前記送受信ユニットが出力する前記通信チャネルの搬送波信号の周波数と比較することにより、前記基本発生器の信号周波数の決められた値からの偏位を決定するユニットと、
前記基本発生器の信号周波数の決められた値からの偏位に関するデータを蓄えるユニットとを備え、
前記基本発生器の信号周波数の決められた値からの偏位を決定するユニットは、
前記基本発生器の信号周波数を分割する第1の周波数分割器と、
前記通信チャネルの搬送波信号の周波数を分割する第2の周波数分割器と、
前記第1の周波数分割器の出力に接続される周波数の同調ユニットと、
前記同調ユニットの出力信号と前記第2の周波数分割器の出力信号との位相差を検出する位相検出器と、
検出された前記位相差に基づいて、前記基本発生器の信号周波数の決められた値からの偏位に関するデータを出力するユニットとを備え、
前記同調ユニットは、前記基本発生器の信号周波数の決められた値からの偏位に関するデータを受けて、前記同調ユニットの出力信号と前記第2の周波数分割器の出力信号との周波数及び位相を一致させるように動作し、
前記信号形成器の第1出力は、前記無線周波数変換機のヘテロダイン入力と接続されると共に、前記信号形成器の第2出力は、前記信号のアナログ-ディジタル変換のユニットのタクト信号入力、前記信号値のサンプルを蓄えるユニットのタクト信号入力、及び前記相関処理のユニットのタクト信号入力にそれぞれ接続され、
前記切替器のユニットの制御入力は、前記航法プロセッサに接続され、
前記偏位を決定するユニットの第1入力は、前記基本発生器の出力に接続されると共に、前記偏位を決定するユニットの第2入力は、前記送受信ユニットの出力に接続され、
前記基本発生器の信号周波数の決められた値からの偏位に関するデータは、前記航法プロセッサにより前記信号プロセッサと前記相関処理のユニットとを制御するために使用され、
もし前記相関処理のユニットによる信号検索に失敗した場合には、前記通信チャネルを介して基地局より受信した、該基地局が生成するエフェメリスデータと受信器の位置座標情報とドップラー偏移のデータを利用して、前記航法プロセッサが位置決定を実行する
ことを特徴とするGPS受信器。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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位置検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-204159
出願人:松下電器産業株式会社
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移動体位置検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-295814
出願人:株式会社東芝
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移動体測位システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-340597
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
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時刻同期型通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-234775
出願人:宇宙開発事業団
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測位システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-324512
出願人:ソニー株式会社
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