特許
J-GLOBAL ID:201103016458946830

内燃機関の異常診断装置及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-292116
公開番号(公開出願番号):特開2011-132860
出願日: 2009年12月24日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】空燃比に基づき異常診断された気筒に対し、その異常箇所を特定可能にした内燃機関の異常診断装置を提供する。【解決手段】空燃比補正量に応じた気筒毎の学習値(空燃比情報)を記憶するにあたり、EGR導入時(第1運転状態時)の学習値とEGR非導入時(第2運転状態時)の学習値とを分けて記憶しておき、所定気筒の学習値とその他の気筒の学習値とを比較して所定気筒の異常有無を診断するにあたり、EGR導入時の学習値に基づく診断(S26)と、EGR非導入時の学習値に基づく診断(S29)とを実施する。そして、両診断結果に基づき、所定気筒の異常原因が燃料系システム及び空気系システムのいずれであるかを判定する(S30,S32)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
多気筒の内燃機関の運転状態のうち、前記内燃機関の各気筒に吸入される空気状態の気筒間ばらつきが大きくなる運転状態を第1運転状態とし、前記第1運転状態に比べ前記空気状態の気筒間ばらつきが小さくなる運転状態を第2運転状態とした場合において、 気筒毎の空燃比又はそれに相関する情報である空燃比情報を、前記第1運転状態及び前記第2運転状態のいずれの時の情報であるかと関連付けて気筒別に記憶する空燃比記憶手段と、 前記空燃比記憶手段に記憶された前記第1運転状態時の空燃比情報のうち、所定気筒の空燃比情報とその他の気筒の空燃比情報とを比較して、前記所定気筒の異常の有無を診断する第1異常診断手段と、 前記空燃比記憶手段に記憶された前記第2運転状態時の空燃比情報のうち、所定気筒の空燃比情報とその他の気筒の空燃比情報とを比較して、前記所定気筒の異常の有無を診断する第2異常診断手段と、 前記所定気筒に異常が有る場合に、前記所定気筒に対する前記第1異常診断手段及び前記第2異常診断手段の両診断結果に基づき、前記所定気筒の異常原因が前記内燃機関の燃料系システム及び空気系システムのいずれであるかを判定する異常原因判定手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の異常診断装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 ,  F02D 41/22 ,  F02M 25/07 ,  F02D 21/08 ,  F02D 13/02
FI (7件):
F02D45/00 345Z ,  F02D41/22 305A ,  F02D45/00 368U ,  F02M25/07 550L ,  F02M25/07 550R ,  F02D21/08 301A ,  F02D13/02 J
Fターム (51件):
3G062AA05 ,  3G062BA09 ,  3G062DA02 ,  3G062FA05 ,  3G062FA13 ,  3G062FA15 ,  3G062FA18 ,  3G062GA01 ,  3G062GA06 ,  3G062GA17 ,  3G092AA17 ,  3G092AB01 ,  3G092BA01 ,  3G092BB01 ,  3G092DC09 ,  3G092DC10 ,  3G092EA11 ,  3G092FB03 ,  3G092FB06 ,  3G092HA01Z ,  3G092HB01Z ,  3G092HD07Z ,  3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301HA13 ,  3G301JA18 ,  3G301JB09 ,  3G301LB01 ,  3G301LC10 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA08 ,  3G301NC01 ,  3G301ND02 ,  3G301ND32 ,  3G301PB03Z ,  3G301PD15Z ,  3G384AA01 ,  3G384AA06 ,  3G384BA09 ,  3G384BA13 ,  3G384BA27 ,  3G384CA25 ,  3G384DA42 ,  3G384DA44 ,  3G384EA17 ,  3G384EE35 ,  3G384EG10 ,  3G384FA14Z ,  3G384FA37Z ,  3G384FA48Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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