特許
J-GLOBAL ID:201103016725681205

分数分割電荷補償手段を有する周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 勝沼 宏仁
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-591730
特許番号:特許第4674306号
出願日: 1999年12月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 分数比に対応する値(FRD)を蓄積するためのアキュムレータ(311)と、 電圧制御発振器(VCO)(313)から出力されたパルス列を受けて分割し、分割されたVCOパルス列を発生するVCO分割器(309)と、 分割された基準パルス列および前記分割されたVCOパルス列を受け、前記分割された基準パルス列と前記分割されたVCOパルス列との間のタイミング差に比例する幅を持つ位相誤差パルスを出力する位相比較器(305)と、 複数の電荷ポンプを含む第1の電荷ポンプ(401a)と複数の電荷ポンプを含む第2の電荷ポンプ(402b)とを有する電荷ポンプ装置(307)と、 を備え、 前記VCO分割器(309)において、Nを整数として、前記分割されたVCOパルス列は前記アキュムレータ(311)の出力(FRD)に応答してNおよびN+1によりそれぞれ分割され、 前記アキュムレータ(311)は、制御信号を前記VCO分割器(309)に供給して、前記VCO分割器(309)がNで分割するならば分割をNからN+1へ変更し、前記VCO分割器(309)がN+1で分割するならば分割をN+1からNへ変更する、ことを前記VCO分割器(309)に指令する、 分数分割電荷補償手段を有する周波数シンセサイザにおいて、 前記位相比較器(305)は、前記電荷ポンプ装置(307)を選択的に駆動するための補償論理(501)を含み、前記補償論理(501)は、前記第1の電荷ポンプ(401a)を前記分割された基準パルス列と同時にターンオンし、前記アキュームレータ(311)が第1のダウン-コマンド信号(FRD=0)を出力した時は、第2の電荷ポンプ(401b)を前記第1の電荷ポンプ(401a)と同時にターンオンし、前記アキュームレータ(311)が第2のダウン-コマンド信号(FRDが0以外)を出力した時は、前記第2の電荷ポンプ(401b)の幾つかを前記第1の電荷ポンプ(401a)より早くターンオンし、前記第2の電荷ポンプ(401b)の残りを前記第1の電荷ポンプ(401a)より遅くターンオンして、前記電荷ポンプ装置(307)を駆動して前記位相誤差パルスに比例する補償された電流を出力する分数-N周波数シンセサイザ。
IPC (3件):
H03L 7/093 ( 200 6.01) ,  H03L 7/197 ( 200 6.01) ,  H03L 7/183 ( 200 6.01)
FI (3件):
H03L 7/08 E ,  H03L 7/18 A ,  H03L 7/18 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る