特許
J-GLOBAL ID:201103016898446295
酢酸の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浜田 治雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-547240
公開番号(公開出願番号):特表2011-512391
出願日: 2009年02月11日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
酢酸の製造方法であって、メタノールおよび/またはその反応性誘導体並びに一酸化炭素を、カルボニル化触媒、随意にカルボニル化触媒促進剤、ヨウ化メチル、酢酸メチル、酢酸および水を含む液体反応組成物を含有する第1の反応域に導入する工程、第1の反応域から、少なくとも液体反応組成物の一部を、溶解および/または同伴する一酸化炭素とともに取り出す工程、取り出された液体反応組成物の少なくとも一部を第2の反応域へ送る工程、少なくとも一部の液体反応組成物を第2の反応域からフラッシュ分離域へ送る工程を含み、第1の反応域液体から取り出された反応組成物の温度が170〜195°Cの範囲であり、第2の反応域からフラッシュ分離域へ送られた液体反応組成物の温度が、第1の反応域液体から取り出された反応組成物の温度より少なくとも8°C高い、酢酸の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酢酸の製造方法であって、
(a)メタノールおよび/またはその反応性誘導体並びに一酸化炭素を、カルボニル化触媒、随意にカルボニル化触媒促進剤、ヨウ化メチル、酢酸メチル、酢酸および水を含む液体反応組成物を含有する第1の反応域に導入する工程、
(b)第1の反応域から、少なくとも一部の液体反応組成物を、溶解および/または同伴する一酸化炭素並びに他のガスとともに取り出す工程、
(c)取り出された液体反応組成物の少なくとも一部を、溶解および/または同伴する一酸化炭素の少なくとも一部が消費される第2の反応域へ送る工程、
(d)少なくとも一部の液体反応組成物を第2の反応域からフラッシュ分離域へ送り、酢酸、ヨウ化メチル、酢酸メチル、および一酸化炭素含有低圧排気を含む蒸気画分、並びにカルボニル化触媒および随意にカルボニル化触媒促進剤を含む液体画分を形成する工程、
(e)蒸気画分をフラッシュ分離域から複数の蒸留域へ送り、酢酸生成物を回収する工程からなり、
第1の反応域から取り出された液体反応組成物の温度が、170〜195°Cの範囲であり、第2の反応域からフラッシュ分離域へ送られた液体反応組成物の温度が、第1の反応域から取り出された液体反応組成物の温度より少なくとも8°C高い、
酢酸の製造方法。
IPC (3件):
C07C 51/12
, C07C 53/08
, B01J 23/46
FI (3件):
C07C51/12
, C07C53/08
, B01J23/46 301Z
Fターム (39件):
4G169AA02
, 4G169AA08
, 4G169BA21A
, 4G169BB08A
, 4G169BC01A
, 4G169BC08A
, 4G169BC16A
, 4G169BC64A
, 4G169BC70A
, 4G169BC70B
, 4G169BC71A
, 4G169BC73A
, 4G169BC74A
, 4G169BC74B
, 4G169BD14A
, 4G169CB25
, 4G169CB72
, 4G169FC08
, 4H006AA02
, 4H006AC46
, 4H006AD11
, 4H006BA16
, 4H006BA22
, 4H006BA23
, 4H006BA24
, 4H006BB31
, 4H006BC10
, 4H006BC11
, 4H006BC14
, 4H006BC32
, 4H006BC38
, 4H006BD36
, 4H006BD52
, 4H006BD80
, 4H006BD84
, 4H006BE40
, 4H006BS10
, 4H039CA65
, 4H039CL00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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酢酸の製造方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-505302
出願人:ビーピーケミカルズリミテッド
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酢酸の製造方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-513231
出願人:ビーピーケミカルズリミテッド
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