特許
J-GLOBAL ID:201103016933899699
画像ノイズ除去方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人京都国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2008003481
公開番号(公開出願番号):WO2009-069292
出願日: 2008年11月26日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
復号化された状態の1フレーム分の画像データに対しFFT分析を行い、原信号が1次減衰特性であると仮定したカットオフ周波数を水平方向、垂直方向毎に求める(S1、S2)。予め異なるカットオフ周波数に対応して異なるパラメータを持つように設計されたサンプル値H∞フィルタ(デジタルフィルタ)を選択し(S3)、このフィルタを用いて復号化された画像データの水平方向及び垂直方向にそれぞれフィルタリング処理を行う(S4)。1フレームの画像毎に原画像のアナログ周波数特性の相違が考慮されるので、原画像に存在するノイズ様の情報が除去されにくくなり、符号化/復号化に伴うモスキートノイズやブロックノイズを効果的に除去することができる。
請求項(抜粋):
所定形式で圧縮符号化された画像データを復号して画像を再現する際に発生するノイズを除去する画像ノイズ除去方法であって、
a)1枚又は1フレームの画像を構成する圧縮符号化/復号化された状態の画像データに対し、デジタル周波数応答を調べて圧縮符号化前の画像のアナログ周波数特性を推定する推定ステップと、
b)前記推定ステップによる推定結果に応じて後記デジタルフィルタのパラメータを変更するパラメータ設定ステップと、
c)元のアナログ画像信号とアナログ/デジタル変換、符号化/復号化、及びデジタル/アナログ変換を通して得られるアナログ画像信号との誤差を小さくするようにデジタルフィルタを設計すべく設定した条件式を、有限次元離散時間系に近似的に変換することで得た計算式を所定の条件に基づいてH∞制御により解くことによって又はそれに相当する厳密な計算で解くことによって算出したパラメータを有するサンプル値H∞フィルタを用い、復号化後であってデジタル/アナログ変換前の画像データに対するフィルタリング処理を行う処理ステップと、
を有することを特徴とする画像ノイズ除去方法。
IPC (4件):
H04N 1/409
, H04N 1/41
, G06T 5/20
, H04N 7/26
FI (4件):
H04N1/40 101C
, H04N1/41 B
, G06T5/20 C
, H04N7/13 Z
Fターム (34件):
5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE02
, 5B057CE05
, 5B057CE06
, 5B057CG01
, 5B057DA16
, 5C077LL02
, 5C077LL19
, 5C077NP02
, 5C077PP02
, 5C077PP28
, 5C077PQ12
, 5C159KK03
, 5C159KK04
, 5C159PP01
, 5C159PP04
, 5C159SS10
, 5C159TA01
, 5C159TA69
, 5C159TC02
, 5C159TC43
, 5C159TD05
, 5C159TD08
, 5C159TD12
, 5C159UA14
, 5C159UA32
, 5C178BC91
, 5C178DC14
, 5C178DC15
引用特許: