特許
J-GLOBAL ID:201103017039798291
低域通過フィルタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 省吾
, 稲葉 忠彦
, 村上 加奈子
, 中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-040157
公開番号(公開出願番号):特開2011-176694
出願日: 2010年02月25日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】 通過帯域の挿入損失の増加を低減しつつスプリアス応答を改善した低域通過フィルタを得る。【解決手段】 誘電体基板10の下層には接地導体11が全面に設けられており、誘電体基板10の上層には入出力端子を形成する入出力伝送線路用信号線導体21、22、直列伝送線路用信号線導体31、並列伝送線路用信号線導体41、42が形成され、また、誘電体基板10の上層には、直列伝送線路用信号線導体31と電磁界結合する副伝送線路用信号線導体51、52が形成されており、副伝送線路用信号線導体51の一端は柱状導体61を介して接地導体11と電気的に接続され、副伝送線路用信号線導体51の他端と副伝送線路用信号線導体52の一端は損失性シート71を介して電気的に接続され、副伝送線路用信号線導体52の他端は開放されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力端子と、出力端子と、前記入力端子から前記出力端子に至る経路に延在する伝送線路と、前記伝送線路に所定の間隔で設けられた複数の並列容量素子と、前記複数の並列容量素子それぞれの前記伝送線路への接続部位を境として区切られた前記伝送線路の一区間で成る直列伝送線路の少なくとも一つに対して設けられ、対応する前記直列伝送線路と電磁的に結合するよう配置した一つ以上の伝送線路が第1端から第2端に至る経路に延在する副伝送線路群と、を備えた分布定数線路を用いた低域通過フィルタであって、前記副伝送線路群は、前記第1端側の端部に第1の副伝送線路、前記第2端側の端部に第2の副伝送線路を有し、前記第1の副伝送線路から前記第2の副伝送線路への経路の少なくとも一箇所に損失性材料が挿入接続され、前記第1の副伝送線路の前記第1端側の端部が接地され、前記第2の副伝送線路の前記第2端側の端部が開放されていることを特徴とする低域通過フィルタ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5J006HB03
, 5J006HB13
, 5J006HB22
, 5J006JA03
, 5J006JA10
, 5J006JA33
, 5J006LA03
, 5J006NA08
, 5J006NB09
, 5J006NC03
, 5J006PB02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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吸収型高調波フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-075003
出願人:三菱電機株式会社
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イコライザ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-008177
出願人:三菱電機株式会社
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高周波発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-044958
出願人:三菱電機株式会社
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