特許
J-GLOBAL ID:201103017310061119

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-286063
公開番号(公開出願番号):特開2011-127819
出願日: 2009年12月17日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】 冷却水入口8の付近の間隙7bに集中的に冷却水が流れ込むことを抑制し、熱交換効率を向上する。【解決手段】 ケーシング1内に収容されたコア3は、周縁部において互いに接合された第1プレート21と第2プレート22とからなる偏平なチューブ2が、その内部の空間が互いに連通するように複数個多段に積層されてロー付け接合により一体化されている。ケーシング1の外周壁1bを貫通する冷却水入口8より導入された冷却水は、ケーシング1の外周壁1bとコア3の外周部との隙間7aを経由して、積層方向に並んだ複数のチューブ間の間隙7bへと供給される。冷却水入口8に近い部分の第1プレート21にのみ、間隙7b側へ向かって突出する突起部32を形成して、複数の間隙7bに流れ込む冷却水の流量を均一化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒状のケーシングと、このケーシングの空間内に収容されたコアと、を有し、このコアは、周縁部において互いに接合された第1プレートと第2プレートとからなる偏平なチューブが、その内部の空間が互いに連通するように複数個多段に積層されて一体化されており、上記ケーシングの外周壁を貫通する流体入口より導入された第1の流体が、上記ケーシングの外周壁とコアの外周部との隙間を経由して、隣接するチューブの間の間隙へと供給され、各チューブ内部の空間を通流する第2の流体との間で熱交換が行われる熱交換器において、 上記隣接するチューブの間の間隙のうち、上記流体入口に近い部分の間隙を形成する第1プレートと第2プレートの少なくとも一方に、上記間隙側へ向かって突出する突起部が形成されていることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 3/08 ,  F28D 9/00
FI (3件):
F28F3/08 311 ,  F28D9/00 ,  F28F3/08 301C
Fターム (3件):
3L103AA18 ,  3L103BB15 ,  3L103CC09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 排気ガス再循環装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-054631   出願人:株式会社デンソー
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-187169   出願人:株式会社マーレテネックス

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