特許
J-GLOBAL ID:201103018263944330

音声認識システムと認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 塩入 明 ,  塩入 みか
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-274853
公開番号(公開出願番号):特開2011-118124
出願日: 2009年12月02日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】 話者が移動しても、雑音に対して頑健な、音声認識システムと認識方法を提供する。【解決手段】 位置毎の雑音スペクトルを記憶し、位置毎の雑音を含む音響モデルを記憶し、位置を判別する。無発話区間でのマイクロホンからの音響信号のスペクトルと、位置毎の雑音スペクトルとを比較し、閾値以上の差異を検出した際に、閾値を越える部分の少なくとも一部を雑音除去部で雑音除去する。そして位置毎の音響モデルにより、音声認識する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マイクロホンからの音響信号中の雑音を、雑音除去部で処理して、音響モデルを記憶した音声認識部により音声認識するシステムであって、 位置毎の雑音スペクトルを記憶する雑音スペクトル記憶部と、 位置毎でかつ当該位置での雑音を含む音響モデルを記憶する音響モデル記憶部と、 位置の判別手段と、 無発話区間でのマイクロホンからの音響信号のスペクトルと、判別手段で判別した位置に対して雑音スペクトル記憶部に記憶されている雑音スペクトルとを比較する雑音比較部とを設けて、 雑音比較部で閾値以上の差異を検出した際に、発話区間でのマイクロホンからの音響信号に対し、前記閾値を越える部分の少なくとも一部を、雑音除去部で雑音除去し、 判別手段で判別した位置に対する音響モデルにより、前記音声認識部により音声認識を行うことを特徴とする、音声認識システム。
IPC (3件):
G10L 15/20 ,  G10L 15/06 ,  G10L 15/28
FI (3件):
G10L15/20 370D ,  G10L15/06 400V ,  G10L15/28 210A
Fターム (1件):
5D015EE05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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