特許
J-GLOBAL ID:200903035830789573
スペクトルサブトラクションを用いた雑音除去システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029100
公開番号(公開出願番号):特開平8-221092
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【構成】 入力信号を一定間隔毎に切り出すフレーム分割手段(102)と、音声区間の検出をおこなう手段(103)と、フレーム信号の短時間スペクトルを求める手段(701)と、雑音スペクトルを推定する手段(702)と、雑音スペクトル推定手段で推定した雑音スペクトルにスペクトル減算係数をかけて短時間スペクトルから減算する手段(704)と、スペクトル減算係数の値をフレーム毎に変更する手段(703)とにより構成される。【効果】 スペクトルサブトラクション処理において、音声中のポーズ区間や摩擦子音の部分のように音声のパワが小さいところではサブトラクション係数を小さくすることによって推定騒音スペクトルの引き過ぎによってよって生じる入力音声スペクトルの歪みを押さえる。
請求項(抜粋):
入力信号を一定間隔(フレーム間隔)毎に短時間信号(フレーム信号)として切り出すフレーム分割手段と、前記フレーム信号のパワ(フレームパワ)と音声区間検出用しきい値との大きさとを比較して音声区間の検出をおこなう音声区間検出手段と、前記フレーム信号から短時間スペクトルを求めるスペクトル計算手段と、前記短時間スペクトルのうち前記音声区間検出手段によって音声が存在しないと判定された区間から計算された無音声スペクトルのみを用いて雑音スペクトルを推定する雑音スペクトル推定手段と、推定した前記雑音スペクトルに所定の倍率(スペクトル減算係数)をかけて前記短時間スペクトルから減算するスペクトル減算手段とを備え、前記音声区間検出手段から得られる情報に基づき前記スペクトル減算係数の値はフレーム毎に変わることを特長とする雑音除去システム。
IPC (3件):
G10L 3/02 301
, G10L 3/00 513
, G10L 9/00
FI (3件):
G10L 3/02 301 D
, G10L 3/00 513 A
, G10L 9/00 F
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開平4-230798
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雑音抑圧装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-156136
出願人:松下通信工業株式会社, エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
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音声信号の雑音低減方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-029337
出願人:ソニー株式会社
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特開昭59-067732
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特開平3-266899
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音声認識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-029283
出願人:株式会社日立製作所
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ノイズ低減装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-196093
出願人:ソニー株式会社
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雑音低減処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-347469
出願人:ソニー株式会社
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雑音低減処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-328348
出願人:ソニー株式会社
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特開平3-247011
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