特許
J-GLOBAL ID:201103018294029125

車両用動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-040535
公開番号(公開出願番号):特開2011-174582
出願日: 2010年02月25日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】第1ベアリングが第2ベアリングに対して径方向に重ねて配設される場合であっても、潤滑不足に起因して第1ベアリングの耐久性が低下するのを抑制することができる車両用動力伝達装置を提供する。【解決手段】パーキングロックギヤ84の第1ベアリング76側の一面においてそれに対向する部分には、第2ベアリング82を潤滑するためにそれを通過して第2ベアリング82とパーキングロックギヤ84との間隙内に至り遠心力により外周側へ向かう潤滑油を第1ベアリング76へ導くための円環状の内周側案内突部146が設けられていることから、第1ベアリング76にはそれが高速で回転する場合であっても第2ベアリング82の潤滑に用いられた潤滑油が十分に供給される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
非回転の支持壁の内周側に第1ベアリングを介して回転可能に支持された円筒状の軸端部を有する第1動力伝達部材と、該円筒状の軸端部により前記第1ベアリングと径方向において重なる第2ベアリングを介して内側に支持されて該第1動力伝達部材に対して同心且つ相対回転可能な第2動力伝達部材とを備える車両用動力伝達装置であって、 前記第2動力伝達部材は、その軸心方向において前記第2ベアリングに所定間隔を隔てて外周側に突設された円板状のギヤ部を備え、 該ギヤ部の前記第1ベアリングに対向する部分には、前記第2ベアリングを潤滑するためにそれを通過して該第2ベアリングと該ギヤ部との間隙内に至り遠心力により外周側へ向かう潤滑油を前記第1ベアリングへ導くための円環状の内周側案内突部が設けられていることを特徴とする車両用動力伝達装置。
IPC (2件):
F16H 57/02 ,  F16H 57/04
FI (2件):
F16H57/02 302D ,  F16H57/04 L
Fターム (13件):
3J063AA02 ,  3J063AC03 ,  3J063BA11 ,  3J063BB11 ,  3J063CB01 ,  3J063XD17 ,  3J063XD22 ,  3J063XD28 ,  3J063XD32 ,  3J063XD46 ,  3J063XD62 ,  3J063XD73 ,  3J063XE15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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