特許
J-GLOBAL ID:201103018370810338

金属粉末および/またはセラミック粉末とレーザ光線とを用いて金属粉末および/またはセラミック粉末から環状の回転対称のワークピースを製造する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-537293
公開番号(公開出願番号):特表2011-506763
出願日: 2008年12月03日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
本発明は、ダイ用のリングまたはコアのような、金属粉末および/またはセラミック粉末から製作される環状の回転対称のワークピース(5)の製造方法および装置であって、特に粉末を圧縮成形するための、あるいは金属製の工作物または構造部品を中実体成形するための工具用の環状の回転対称のワークピースの製造方法および装置に関する。既知の先行技術の欠点を改善するため、異なる品質への短時間の転換が可能になるような、かつ、プロセスの技術的な努力が少ないことを特徴とする方法が提案される。本発明は、ビームコア(3)、または少なくとも1つのビームコアを有する軸形態の要素を、回転可能なクランプ装置(2)の中にクランプして回転させることを提案する。このビームコア(3)は、高温耐熱性の材料から製作され、かつ、外径が被製造ワークピース(5)の内径に等しいかあるいはそれより小さい少なくとも1つの部分(4)を有する。クランプ装置(2)から定められた距離において、レーザヘッド(1)によって、金属粉末および/またはセラミック粉末を、ビームコア(3)の外周面上に溶融してワークピースブランクの最終的な壁面厚さが形成されるまで層状に被覆する。冷却後、ビームコア(3)をワークピースブランク(5)から部分的にまたは完全に除去して、ブランク(5)の内側および/または外側を最終寸法に達するように機械加工する。提案された方法は、回転対称のワークピースの小規模生産において経済的な製造を可能にする。
請求項(抜粋):
ダイ用のリングまたはコアのような、超硬合金粉末および/またはセラミック粉末から製作される環状の回転対称のワークピースの製造方法であって、特に中実体成形するための、あるいは粉末を圧縮成形するための工具用の環状の回転対称のワークピースの製造方法において、ビームコア、または少なくとも1つのビームコアを有する軸形態の要素を、回転可能なクランプ装置の中にクランプして回転させ、その場合、前記ビームコアは、高温耐熱性の材料から製作され、かつ、外径が前記被製造ワークピース(5)の内径に等しいかあるいはそれより僅かに小さい少なくとも1つの部分を有しており、さらに、前記クランプ装置から定められた距離において、レーザヘッドによって、金属粉末および/またはセラミック粉末を、前記ビームコアの外周面上に溶融して前記ワークピースブランクの最終的な壁面厚さが形成されるまで層状に被覆し、冷却後、前記ビームコアを前記ワークピースブランクから再び部分的にまたは完全に除去し、前記ブランクの内側および/または外側を最終寸法に達するように機械加工することを特徴とする方法。
IPC (2件):
B22F 3/105 ,  B23K 26/34
FI (2件):
B22F3/105 ,  B23K26/34
Fターム (13件):
4E068BB00 ,  4E068DA01 ,  4E068DB01 ,  4K018AD06 ,  4K018CA44 ,  4K018DA18 ,  4K018DA23 ,  4K018EA51 ,  4K018HA03 ,  4K018HA04 ,  4K018JA07 ,  4K018JA27 ,  4K018KA18
引用特許:
審査官引用 (10件)
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