特許
J-GLOBAL ID:201103018554738168

昇降型リクライニング車椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宇佐見 忠男 ,  岩田 康利 ,  山本 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-140036
公開番号(公開出願番号):特開2010-284311
出願日: 2009年06月11日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】背もたれ部の背もたれ角度を調節でき、かつ背もたれ部を水平まで倒した際に背もたれ部と座部とを略一直線上に配置する昇降型リクライニング車椅子を提供する。【解決手段】外枠体2の第一後脚支柱部2Bの上端部に背もたれ枠6の中間部を軸支し、座枠8の後部の上側枢着部21Cと背もたれ枠6の下端部とを枢着し、支柱部2Bの中間部に一端を軸支したリンクアーム10の他端を座枠8の下側枢着部21Dに枢着し、上側回動部21A、下側回動部21B、並びに、上側枢着部21C及び下側枢着部21Dを頂点として平行四辺形を構成し、背もたれ枠6を倒れる方向又は起きる方向に回動させると回動に連動して座枠8が水平着座部11を水平としたまま上昇又は下降するようにし、さらに背もたれ枠6を略水平となるまで倒した際に、水平着座部11が背もたれ部7と略同じ高さ位置となって水平着座部11と背もたれ部7とが略一直線上に配置されるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
前輪及び後輪が配設された外枠体と、 前面に背もたれ部が形成された背もたれ枠及び上面に水平着座部が形成された座枠からなる内枠体と で構成された車椅子であって、 前記外枠体は左右一対の起立状の側枠部を後部に備え、該左右一対の側枠部間に前記内枠体が配置されており、 前記側枠部の上部から前記内枠体に向けて差し出された上側回動軸に前記背もたれ枠の中間部が軸支され、 前記背もたれ枠の下端部に前記座枠の後部に設定された上側枢着部が枢着され、 前記側枠部であって前記上側回動軸より後方かつ下方の位置から前記内枠体に向けて差し出された下側回動軸にリンクアームの一端が枢着され、該リンクアームの他端に前記座枠の前記上側枢着部より後方かつ下方に設定された下側枢着部が枢着され、 上側回動軸で構成される上側回動部、下側回動軸で構成される下側回動部、上側枢着部、及び下側枢着部を頂点として平行四辺形が形成されて平行リンク機構が構成され、 前記背もたれ枠が上側回動軸を中心に倒れる方向又は起きる方向に回動すると該回動に連動して前記座枠が水平着座部を常に水平としたまま上昇又は下降し、さらに背もたれ部が略水平となった際に、該背もたれ部と前記水平着座部とが略同じ高さ位置で略一直線上に配置され、 さらに、基端が前記外枠体に接続され、該外枠体から上向きに差し出された支持手段の先端が、前記座枠の下縁中央又は下縁前半部に接続され、該座枠が該支持手段によって支持可能とされていることを特徴とする昇降型リクライニング車椅子。
IPC (1件):
A61G 5/02
FI (3件):
A61G5/02 501 ,  A61G5/02 509 ,  A61G5/02 506
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-339483   出願人:木下勇一, 松島肇
  • 介護用車椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-156829   出願人:鈴木総業株式会社
  • 車椅子用テーブル取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-174900   出願人:スズキ株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 車椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-339483   出願人:木下勇一, 松島肇
  • 介護用車椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-156829   出願人:鈴木総業株式会社
  • 車椅子用テーブル取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-174900   出願人:スズキ株式会社
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