特許
J-GLOBAL ID:201103019390232256
歪み補償方法、歪み補償装置および無線通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
亀谷 美明
, 金本 哲男
, 萩原 康司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201366
公開番号(公開出願番号):特開2001-036353
特許番号:特許第4406960号
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年02月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 無線通信装置が実行する、当該無線通信装置の送信部の電力増幅器の非線形歪みを補償する方法として、
直交ベースバンド信号I,Qの振幅Vi,Vqを、それぞれ振幅歪み補償用の多項式であって、補償後の前記電力増幅器の入力電圧g(v)に対応する前記電力増幅器の出力電圧f(g(v))が補償前の前記電力増幅器の入力電圧vに比例するようにされた関数g(v)に代入して、演算結果g(Vi),g(Vq)を算出する第1工程と、
その演算結果g(Vi),g(Vq)から、
Miq2=(g(Vi))2+(g(Vq))2
で表される演算出力Miq2を算出する第2工程と、
その演算出力Miq2によって、位相歪み補償用のテーブルから、その演算出力Miq2と1対1に対応した位相値θの余弦値cosθおよび正弦値sinθを読み出す第3工程と、
その読み出された余弦値cosθおよび正弦値sinθと、前記演算結果g(Vi),g(Vq)とから、
I’=g(Vi)×cosθ-g(Vq)×sinθ
Q’=g(Vq)×cosθ+g(Vi)×sinθ
で表される直交ベースバンド信号I’,Q’を算出する第4工程と、
を備える歪み補償方法。
IPC (2件):
H03F 1/32 ( 200 6.01)
, H04B 3/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
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