特許
J-GLOBAL ID:201103020567220545

高強度冷延鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板および高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  棚井 澄雄 ,  増井 裕士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-267687
公開番号(公開出願番号):特開2011-132602
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】高い伸びフランジ性と靭性を得ることができる高強度冷延鋼板,高強度溶融亜鉛めっき鋼板,高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。【解決手段】質量%で,C:0.05〜0.15%,Si:0.3〜2.0%,Mn:2.0〜2.6%,Cr:0.3〜2.0%,P:0.03%以下,S:0.02%以下,Al:0.005〜0.1%,Ti:0.005〜0.1%,B:0.002超〜0.01%,N:0.005%以下,O:0.0005〜0.005%を含有し,且つ,N,Ti,Si,Crが3.6N<Ti,1<Si+Crを満足し,残部Feおよび不可避的不純物からなり、鋼板組織が結晶粒径4μm以下のポリゴナルフェライトを主相とし、結晶粒径3μm以下のベイナイトおよび/またはマルテンサイトを含み、引張最大強度880MPa以上である高強度冷延鋼板とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で, C:0.05〜0.15%, Si:0.3〜2.0%, Mn:2.0〜2.6%, Cr:0.3〜2.0%, P:0.03%以下, S:0.02%以下, Al:0.005〜0.1%, Ti:0.005〜0.1%, B:0.002超〜0.01%, N:0.005%以下, O:0.0005〜0.005%を含有し, 且つ,N,Ti,Si,Crが下記(式1)(式2)を満足し,残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼であり、鋼板組織が結晶粒径4μm以下のポリゴナルフェライトを主相とし、結晶粒径3μm以下のベイナイトおよび/またはマルテンサイトを含み、引張最大強度880MPa以上であることを特徴とする高強度冷延鋼板。 3.6N<Ti・・・(式1) 1<Si+Cr・・・(式2) (式1)において、N及びTiは各元素の含有量[質量%]であり、(式2)において、Si及びCrは各元素の含有量[質量%]である。
IPC (7件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/38 ,  C22C 38/58 ,  C22C 18/04 ,  C22C 18/00 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28
FI (7件):
C22C38/00 301T ,  C22C38/38 ,  C22C38/58 ,  C22C18/04 ,  C22C18/00 ,  C23C2/06 ,  C23C2/28
Fターム (6件):
4K027AA05 ,  4K027AA23 ,  4K027AB44 ,  4K027AC73 ,  4K027AE03 ,  4K027AE27
引用特許:
審査官引用 (4件)
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