特許
J-GLOBAL ID:201103020676857510

回転ダンパー装置及びこれを用いたサンバイザーの取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹山 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056397
公開番号(公開出願番号):特開2000-255259
特許番号:特許第4256523号
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ケースと、 前記ケース内に回転可能に保持され、シャフトに連結されるローターと、 前記ケース内に密封される粘性流体とを備え、 前記ローターには、 前記粘性流体を攪拌するための回転翼と、 前記回転翼の表裏面に貫通する貫通孔と、 前記シャフトが一方向に回転する際に、前記貫通孔を開放し、前記シャフトが他方向に回転する際に、前記貫通孔を閉じるバルブとを備え、 前記ケースには、扇形の中空部を有し、 前記回転翼は、1個であり、 前記ローターが前記ケース内で回転することで、前記回転翼は前記扇形の中空部の一縁部から反対側の他縁部に向かって旋回することで往復動し、 前記ケースと前記ローターとの間には、 前記ローターの回転方向と直交する向きにおいて、前記粘性流体が流通する隙間と、 前記回転翼が前記扇形の中空部の一縁部から他縁部に向かって旋回する途中で、前記隙間を開放し、前記回転翼が前記扇形の中空部の一縁部と他縁部との少なくとも一方に接近した位置内において、前記隙間を閉塞する閉塞手段とを備え、 前記ケースには、一側面に開口部が設けられ、他方の側面には、前記ローターを回転可能に支持するための軸穴が設けられ、 前記ケースの前記開口部には、当該開口部を密閉するキャップが設けられ、 前記ローターの一方の側面には、前記ケースの前記軸穴を通して外部に突出し、前記シャフトに連結される連結軸が設けられ、 前記ローターの他方の側面と、当該側面と対向する前記キャップの内面との間には、互いにはまり合うことで、前記ローターを回転可能に支持するための突軸と、受溝とが設けられ、 前記突軸と前記受溝との間には、高低差を利用して前記隙間と前記閉塞手段とを設けていることを特徴とする回転ダンパー装置。
IPC (3件):
B60J 3/02 ( 200 6.01) ,  F16F 9/14 ( 200 6.01) ,  F16F 9/48 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60J 3/02 A ,  F16F 9/14 A ,  F16F 9/48
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 回転ダンパー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-106150   出願人:株式会社三協精機製作所
  • 回動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-012545   出願人:株式会社小糸製作所
  • 特開平2-245533
審査官引用 (3件)
  • 回転ダンパー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-106150   出願人:株式会社三協精機製作所
  • 回動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-012545   出願人:株式会社小糸製作所
  • 特開平2-245533

前のページに戻る