特許
J-GLOBAL ID:201103020708258266

電縫鋼管のシールボックス溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  田口 雅啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-077148
公開番号(公開出願番号):特開2011-206813
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】本発明は、シールボックス内でガスシールド溶接することにより、ペネトレータ割れを零とし、さらに、異なる管寸法に対応できることである。【解決手段】本発明による電縫鋼管のシールボックス溶接装置は、シールボックス(5)の入側から出側に向けて、シールボックス入口ガス供給管(30)、高周波加熱コイル(22)、スクイズロール(23)、溶接点ガス供給管(31)、シールボックス雰囲気調整用ガス供給管(32)及び酸素濃度計(33)を有し、電縫鋼管(6)内にインピーダ(8)を有し、このシールボックス(5)内の酸素濃度を100ppm以下で、シールボックス雰囲気調整ガス流量を100l/min以上とすると共に溶接点ガス供給管(31)からのガス流量が100l/min以上とした構成である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シールボックス(5)の内部に、高周波加熱コイル(22)と、スクイズロール(23)と、シールボックス入口ガス供給管(30)及びその第1噴出口(30a)と、溶接点ガス供給管(31)及びその第2噴出口(31a)と、シールボックス雰囲気調整用ガス供給管(32)及びその第3噴出口(32a)と、酸素濃度計(33)と、電縫鋼管(6)内面に挿入される内面ビード切削装置(7)と、前記内面ビード切削装置(7)にマンドレル(36)を介して接続されたインピーダ(8)と、前記インピーダ(8)と内面ビード切削装置(7)を連続して冷却するための冷却水供給管(34)とその冷却水を前記内面ビード切削装置(7)の手前の位置で噴出する第4噴出口(34a)とを備え、前記シールボックス雰囲気調整用ガス供給管(32)を介してシールボックスに導入する雰囲気調整ガスの流量が100l/min以上、かつ、シールボックス入口ガス流量が100l/min以上、溶接点ガス供給管(31)からのガス流量が100l/min以上で吹付けると共にシールボックス(5)内の酸素濃度を100ppm以下となるように制御するように構成したことを特徴とする電縫鋼管のシールボックス溶接装置。
IPC (3件):
B23K 13/00 ,  B23K 13/06 ,  B23K 37/08
FI (3件):
B23K13/00 A ,  B23K13/06 Z ,  B23K37/08 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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