特許
J-GLOBAL ID:201103021633124770

熱拡散率測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-053333
公開番号(公開出願番号):特開2011-185852
出願日: 2010年03月10日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】材料の形状や測定の方向に合わせた最適な測定を行うことができ、装置の小型化を図り、試料の厚さの影響に寄らず正確な熱拡散率を得ることを目的とする。【解決手段】試料にレーザビームを周波数fで周期的に照射するための加熱レーザビーム照射手段と、試料のある一点から放射される赤外光を集光するための赤外光集光手段とが、試料を挟みそれぞれ対向する位置に配置された周期加熱放射測温法熱物性測定装置において、前記加熱レーザビーム照射手段が、試料面における照射形状を任意の形状に変換制御するための光学系を備えており、前記赤外光集光手段をXY方向に移動させるための移動手段を備え、前記赤外光集光手段により集光された赤外光を放射温度計まで導く赤外用ファイバを備え、前記放射温度計の温度変化の周期と前記加熱レーザビームの周期との位相差θと前記周波数fから熱拡散率を演算する制御手段を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料にレーザビームを周波数fで周期的に照射するための加熱レーザビーム照射手段と、試料のある一点から放射される赤外光を集光するための赤外光集光手段とが、試料を挟みそれぞれ対向する位置に配置され、試料の周期的な温度変化から熱拡散率の測定を行う周期加熱放射測温法熱物性測定装置において、 前記加熱レーザビーム照射手段が、試料面における照射形状を任意の形状に変換制御するための光学系を備えており、 前記赤外光集光手段をXY方向に移動させるための移動手段を備え、 前記赤外光集光手段により集光された赤外光を放射温度計まで導く赤外用ファイバを備え、 前記放射温度計の温度変化の周期と前記加熱レーザビームの周期との位相差θを測定し、当該位相差θと前記周波数fから熱拡散率を演算する制御手段を備えることを特徴とする熱拡散率測定装置。
IPC (1件):
G01N 25/18
FI (1件):
G01N25/18 H
Fターム (7件):
2G040AB09 ,  2G040BA27 ,  2G040CA02 ,  2G040DA06 ,  2G040DA13 ,  2G040EA06 ,  2G040EC04
引用特許:
審査官引用 (9件)
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